迷子の僕に KEI 歌詞 | 。+ボカロ動画情報+。

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作詞/作曲/イラスト KEI



迷子の僕に




生まれた街が嫌いだった
退屈な日々が嫌いだった
壊れて止まった時計の針に
気付かない人が嫌いだった


上辺の言葉が嫌いだった
誤魔化しの嘘が嫌いだった
その奥で醜くとぐろ巻いた
本音はもっと嫌いだった


そんな風にして すべて呪った
自分が何より嫌いでさ


迷わない術を探して
迷い込んだ道の袋小路の先
泣いてた 膝を抱えた
弱虫な僕に訪れた奇跡


差し出されたその手の
向こうに居たのは君なんだ


憎まれるなら愛さない方が
騙されるなら信じない方が
笑われるなら伝えない方が
見失うなら探さない方が


自分を騙すルールで縛った
ハンドルじゃどこも目指せないんだ
いつか谷底に落ちてく針路
それまで気づきもしないまんま


そんな風にして すべて偽って
自分に鎖をかけたのさ


忘れたい そう願うほど
忘れられないものが山ほどあるんだよ
怯えて 足がすくんで
何もできない僕を救い出す奇跡


容易くこの鎖を解いたのは
君なんだ


君なんだ
誰にも探されなかった迷子の僕を
見つけて 連れ出して
名前を呼んでくれたこと
それだけがすべて


迷わない日は無いけど
嫌いだったものは無くならないけど
怯えて 何度も泣いて
それでも僕はまた歩いていけるから


差し出されたその手を
強く握っていれれば
繋いでいれれば ずっと




とても奥のふかい曲です。。
KEIさんの曲はいつも胸にきますね。。


それにしても骨折大丈夫でしょうか・・・?
しかも、骨折をしてこんなにいい曲が作れるなんてすばらしいですww