「epilogue」
最期の時 目に浮かぶ光景は・・・
一人の人生が終わる
その「走馬灯」の最後に見る光景は一体なんだろう
最期の終わり
この公演の最後のナンバーです。
prologue
体が動かなくなり死を悟ったところから始まり
たくさんの光景が頭を駆け巡り
その光景に
想い出に手を伸ばすけれど
体はやはり動かず 終わりは避けられないと悟ります
prologueでは死を仕方のないものと受け入れ
「無」な自分でした
それが走馬灯を見ることによって
楽しい時 悲しい時 たくさんの事を思い出し
まだ死にたくないと思ってしまいます
それでも体は動かなくて
どんなにどんなに願っても
泣いて叫んでも
動かない腕を何度も何度も叩いても
体から熱は失われていく
その時に起きた奇跡のお話です
それはきっと走馬灯の続き
生きてきた人生を振り返る走馬灯の続きに見た
想い出の続きです。
この雪のように見える紙吹雪が本当に綺麗で
自分自身感動してしまいました。
前の方で見ていた方は分かったと思いますが
腕を叩く前あたりから
ギャン泣きです(笑)
お芝居の経験なんてなくて
むしろ苦手意識さえあったお芝居
まさか気持ちが入りすぎて泣くなんて思ってもいませんでした
ここもぎゃん泣いてますねw
最期の奇跡を受け
体が動くようになり
立ち上がりその軌跡を噛みしめていく
でも何かが足りないと立ち止まる
足りないものはなんなのか
自分が本当に求めているものはなんなのか
それを探して探して
そして気づきます
自分が一番幸せだったときは
元気で 体が思いきり動く やりたいことができていた自分ではなく
大切な人達と一緒にいた
あの時なんだと。
それに気づいたときたくさんの思い出が降り注ぎます
本当に綺麗で
あの光景は絶対に忘れません。
本当に楽しかったのは 一緒にいる誰かがいたから
家族 友達 みんながいたから幸せだったと
降ってくる白い粒は
自分の人生なんて
世界からしたらちっぽけで
自分が死んだって世界は何もかわらないけど
自分の人生にはこんなにも幸せな瞬間があった
こんなにもキラキラした瞬間があったと
その一粒一粒が出会えて来た「人」であり「想い出」です
そのイメージがこの公演で一番やりたかったこと
一番伝えたかった事
だからたくさんの
ほんとにたくさんの思い出を絶え間なく降らせてもらいました
ほんとにほんとに綺麗で
幸せでした
最期に
大好きなみんなと
最期に
本当に幸せな瞬間を
最期の最後にずっと座っていた椅子を出したのは
現実との境界を作りたかったからです
椅子に 現実に戻ることはできたけど
大切な人の手を取り
自分の最期を受け入れる
そんな物語です。
今までやってきた公演もちょっとストーリーっぽくなっていましたが
ここまで明確に
伝えたいものがあって
物語を考えて構成を考えたのは初めてです
どんな風に皆様に伝わったかはわかりませんが
一つの挑戦として
一つの経験として
最期までできたことは
とてもとても嬉しかったです。
悩んだり
辛かったり
苦しいこともたくさんあったのに
最期 幕が下りると
そんなのはすっ飛んでしまう
舞台って本当に不思議です
自分が死ぬときに
視る走馬灯
このみんなと踊った光景は
絶対に思い出す事でしょう
幸せな時間を
ありがとうございました!!!










