『バラ1輪、箱に入れてもらうことできる?』

『なら、これにしまっし!』


指さされた先を見ると、淡い紫色をした花が。

ローズ系の大人っぽい色をイメージしてたから、

『これバラ?紫やじ。』


『めったになくて、県内で選ばれた店にしかないから、

 喜ばれるよ。』

『県内で・・?』


決してお世辞にもきれいと言えない、近所の花屋さんなんだけど。

迷う自分に、おばちゃんが一押し。

『この色はこれしかない、珍しいバラだよ。

 こう言うと、たいていの男の人、買ってくよ。』


うーん、なかなかうまいセールストーク。

ここまで言われると引けなくなってきた。

『じゃあ、騙されたと思って買うわ。いくら。』 

『この箱に入れて、○千円』


『わあ、いい値段やじ!』

『香水もついてるからね。東京だと1万円だよ!』


『香水!?つけてるの見たことないかも・・。』

『大丈夫やって。若い人がつけれるようなものだから!!』


一瞬、『若いか!?』(失礼)とも思ったが、

『じゃあ、やっぱり騙されてみるわ(笑)!!!』

『騙してないって(笑)!!!』


『あと、かすみ草つけてあげるから。』

と言って手際よく箱に入れてくれました。


『じゃあ、消費税もサービスね。』

と言いながら、箱に結んでくれたリボン、

上下逆で、文字逆さまになっとるやん。(爆)


なかなか楽しいおばちゃんでした。

5年前に別れた彼女とのこと。


ずっと言えなかったことを伝えたことで、

心の中で消化できていなかった感情、

わだかまりが溶けました。


胸に引っかかっていたものがとれ、

自分の気持ちの整理がついたことで、

その人のこと、毎日考えない日はなかったくらいだったけど、

正直、忘れる日が増えた気がします。


でも、『本当の理由を』って言われながら、

嘘しか言えず、そのことですごい傷つけてしまっていたのに、

その時のこと『もう気にしていない』と言ってくれた彼女。


でもその彼女に、すごいつらいことを、

今さらながら伝えてしまったこと、反省、後悔しています。


今、幸せでいてくれて本当によかった。

これからも、ずっと幸せでいてください。

心から願っています。

大地震の悲劇が起こってから1週間ちょっと。

テレビから、多くの番組やCMが消えました。


被災された方だけでなく、多くの国民の感情を配慮して、

放送されない(自粛せざるを得ない)という状況が続いています。


しかしこれは、日本のテレビが

いかにお気楽でふざけた番組しか放送していなかったかいうことの

裏返し。


その内容が、

被災された方に元気や勇気を与えるような楽しさなら、

遠慮しなくていいはず。


でも、内容がなく薄っぺらい、

もっと言うと、くだらない笑いしか含んでいないから、

被災された方に勇気や愛を伝えることができない。


お笑いやバラエティが全く不要とは言いませんが、

健全な内容の番組を作ってほしい。


そろそろ、ああいう番組はもういいのでは。