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昨日、たまたま梶の葉を頂きました🍃

「 ご家族は何人? 」

と聞かれ、家族の人数分の梶の葉チョキチョキ

 

 

水に濡れた大きな梶の葉。

木蓮さんの「 興正寺 七夕の室礼拝観 」の記事を拝見した後でしたので

梶の葉が七夕ちなんでいると分かりました。

木蓮さん、ありがとうございましたm(__)m

 

七夕&梶の葉について

現在では、七夕のお祭りの時には、笹の葉に願い事をしたためた短冊を吊るします。江戸時代中期頃には、各地で七夕祭りが行われていたそうで、その頃には、すでに笹や竹に短冊を吊るしていたようです。
笹や竹については、日本の伝統行事には欠かせないものです。本当に、いたる所に登場します。七夕だけではなく、神社で行われる神楽の持ち物、家を建てる時の上棟式、漁師さんの大漁旗の天辺、かつては鯉のぼりの竿の先にも付いていました。
笹や竹には神様がおりて来るとも言われ、神聖なシーンでは多く使われていることが分かります。なおかつ、日本国内どこでも生えている上に成長が早いので、民間人でも手軽に用意することが出来たのでしょう。そのようなところから、七夕でも笹竹が使われるようになったのだと思われます。
さて、庶民の間では笹竹がメインの植物であっても、貴族の間では違う植物を使っていたということをご存知でしょうか?
それは「梶」の葉です。
古代中国で行われていた7月7日の行事、『乞巧奠』(きこうでん)。これが奈良時代頃に日本にも伝わったとされています。乞巧奠というのは、織姫(織女)にちなんで、機織りや手芸、詩歌の上達を願う行事です。この乞巧奠が宮中などで行われる際に、願い事をささげるために使われたのが「梶」の葉なのです。
梶の葉に願い事をしたため、それを水を張った「角盥(つのだらい)」というタライに浮かべることで願いを天に届けるというのが、乞巧奠での慣わしとなっています。

中日新聞HPより抜粋しましたm(__)m

 

色々検索してみると裏千家でも七夕のお支度で釜の蓋に梶の葉を使うお点前があるようですね。今では梶の木が貴重な為、梶の葉を手に入れることが難しそうですね。

頂いた方は表千家の宗匠の方でたまたま用事で伺ったら頂いちゃいましたm(__)m

先生、ありがとうございました!

お茶のお陰で知らなかった日本文化に触れることができ、感激です!!!

貴重な梶の葉を頂き、今年の七夕はいつもと違った日となりましょう!

何を願おうかしら???

 

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

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