「魯山人の宇宙」2018.10.27~12.24【河口湖美術館】

 

その根底にあるのは、ゆるぎない“独断”。

書家、陶芸家、美食家…etc. 多彩に活躍しているようでいて、己の審美眼をとことん信じ、自身と自然に帰結する姿は、まるで哲学者のよう――。
 

 

北大路魯山人(1883-1959)の世界観を“宇宙”と例えた、「魯山人の宇宙」展。

本展は、笠間日動美術館のコレクションと、魯山人と交流のあったという米国人ジャーナリストによる「カワシマ・コレクション」による約90点で構成されている。

 

名前を知っている程度だった「北大路魯山人」の美を、教えてくれるのは作品と言葉だ。

作品は、薄っぺらさを嫌う彼らしく、どこか大地へと足を下すようなどっしりとした風情を内在している。

加えて、彼の価値観や美意識を表現する「魯山人の言葉」が作品とともに展示され、彼の“美”の世界へと誘う。

 

作家が遺した「作品」と「言葉」の力強さ――。

今もなお、その魅力に惹きつけられる北大路魯山人の“宇宙”に触れ、もっと知りたくなる展覧会。

 

館内に登場したのは、四畳半の「魯山人の宇宙」再現茶室

 

 

再現茶室や茶店風の席で、抹茶セットやドリンクを楽しむことができる。

 

 

河口湖美術館のある河口湖北岸エリアは「2018富士河口湖紅葉まつり」(2018.11.3~11.23)の真っ最中。

ライトアップされる夜も、美しそうだ。

 

 

 

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山梨県南都留郡富士河口湖町河口3170
河口湖美術館
http://kgmuse.com

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