「高橋コレクション  顔と抽象ー清春白樺美術館コレクションとともに」2018.3.18〜5.6

 

 

日差しをたっぷりと感じつつ、桜を待つ、清春芸術村。

小学校の跡地であるここは、芸術だけでなく桜の名所でもある。

 

 

遠くに山が見渡せる敷地内には、見どころがたくさん。

 

木の上の心地よさそうな茶室“徹”や

建築としても美しいラ・リューシュ。

 

ルオー礼拝堂では、厳かな気持ちになり

 

芝生の広場を歩いて、ふと足元を見ると

小さな花が春の訪れを告げていることに気づく。

 

 

散歩することを目的に訪れたくなるほどの

心地のいい場所だ。

 

 

 

現在、この清春芸術村では

清春白樺美術館、光の美術館、梅原龍三郎アトリエを舞台に

「高橋コレクション  顔と抽象」展が行われている。

 

自意識の強い「顔」と

自意識を消し去ることで美意識を抽出した「抽象」を

スペクトラム(連続体)として捉える試み――。

 

精神科医でもある高橋龍太郎氏の「高橋コレクション」と

「清春白樺美術館コレクション」が融合した企画展のようだ。

 

 

奈良美智《Untitled》

ルオー《聖顔》

会田誠《(ランチボックス・ペインティング」シリーズ)》…。

 

多彩な作家たちの多彩な作品には

それぞれに確立した、1つ1つの世界がある。

 

顔を描いたこんなにたくさんの作品に触れることは初めてなのだが

顔というものに、より作家本人の強い視線と

描きたいという欲求が感じられるのはなぜだろう。

 

まずは、理解や知識から感覚を解き放って

まっさらな気持ちで向き合ってみたい。

そんな展覧会でもある。

 

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清春芸術村
山梨県北杜市長坂町中丸2072

https://www.kiyoharu-art.com

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