「ジュエリーのいろは」2015.10.23ー2016.2.15【山梨ジュエリーミュージアム】


甲府駅からほど近い、山梨県庁の防災新館に山梨ジュエリーミュージアムはある。展示室を進むと、水晶でできた「矢じり」や「勾玉」の存在に驚くとともに、太古から宝石とともにあった文化を思う。宝飾業界は、山梨の地場産業だが、その歴史の深さに触れる機会はあまり多くはない。入場無料のミュージアムながら、十分楽しむことができ、「県庁にある美術館だから、きっとおカタいんでしょ」と敬遠していてはもったいない、そんな思いを強くした。

常設展である「ジュエリーをかたちづくるもの」のコーナーには、県内で算出した巨大な水晶をはじめ、世界中の鉱物がずらり。見たこともない宝石になるまでの原石の姿に、目を見張る思いがする。他の鉱物の中にキラリと光る「金」。「ああ、こんなふうに採れるのか」と感嘆。映像でくつろいで観ることができる「職人の流儀」のコーナーでは、匠の技を磨き続ける意識の高い数多くの匠がいることを知った。


企画展示は、【い】“いま”へ続くジュエリーの山梨、【ろ】装いの“ロジック”、【は】“流行(はやり、Fashion)”とジュエリー(仮題)と、3回シリーズで開催。現在は、コーディネートにも役立つ装いのロジック(=論理)は、洋服をコーディネートする際にジュエリーの合わせ方は、知っておいて損のない内容かも。




同じ建物の地下1階には、「甲府城石垣 展示室」も。今はなき甲府城の知らなかった大きさにびっくり。普段行くことのない県庁にふらりと立ち寄ったら、知らないともったいない素敵な空間があった。



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山梨ジュエリーミュージアム
山梨県甲府市丸の内1-6-1
入場無料
http://www.pref.yamanashi.jp/yjm/
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