こんばんは。

 

高校生の皆さん、大学生の皆さんはそろそろ文化祭・学祭のころではないでしょうか?

さて、学祭や文化祭にジオラマを展示する鉄道研究部の皆さんは多いと思うのですが、その作品って、

どんな作品なのでしょうか?

ジオラマは作るのに時間がかかるのが通年。ですが、正直過去いろんな学校さんに行ったことがありますが、

手の込んだジオラマを作っている学校さんというのは数えるほど…

ほとんどの学校さんは鉄道模型コンテストの作品を1~2年程度展示している。

もしくは、既製品を置いただけのジオラマ

もしくは、みんな大好き車両基地ヤード。

これが結構な比率です。

これはこれでいいのですが…私は結構な学校さんの文化祭を見ていますが、これがほとんどといっていいほどなので、

正直印象に残った学校の文化祭はほとんどありません…

 

各学校の鉄研さんの特徴って、あんまりないんだなぁ~って思います。

ペーパージオラマ経験者の皆さんは、その先の進路で鉄道研究部に入らないという理由はおそらくそんなところにあるのではないかなと思います。

 

観点を変えます。

鉄道模型のジオラマの展示会はコロナ禍でも復活をしてきています。

ビックサイトではJAMというのが行われていました。作品は過去の力作を連続展示しているものから、新作を展示しているものまでさまざま。

ですが、やっぱり有名だったり、人が集まっているところのジオラマの多くは、一味ふた味違うものだと思います。

これは、作風どうこうという事よりは、「制作した経験数がある程度あり、人が集まるジオラマに必要な要素をおさえてある」作品だと思うのです。

 

私は、鉄道研究部や鉄道ファンゴリゴリな子じゃないと、ジオラマ強豪校にならないなんて全く思っていません。

事実大崎高校ペーパージオラマ部の子たちのように、「鉄道はほぼ知らない子たちでも、完成した時には作った場所の説明や熱意はグイグイとアピールできる」ことはそんなに難しくないと思っています。

 

それができる理由としては、「他校よりも在籍中に作っているジオラマの量が多い」というのがあると思っています。

大崎高校ペーパージオラマ部は夏のコンテスト以外にも、個人制作、(以前は)浜松のHiD<ハイスクール国際ジオラマグランプリ>、企業案件、地域貢献案件 などなど。

年間で3~4作取り組んでいることが多かったです。そしてその数が多かった年ほど、上位成績や活躍度合いが高いと思っています。

 

「ジオラマは上達はある程度までは経験数に比例する」これは真理だと思っています。

頭でっかちで「昨年の上位はこんなだったから、傾向として今年はこんな作品を…」と年間1作のチームはそうそういいものが作れないと思っています。

であれば、たくさん作例や手を動かして、数をこなしたほうが上位への近道なのではないかなと思います。

 

「えーーー。でもたくさん作ったら、置く場所もないし、それよりなによりお金が…」

となると思うんです。

 

だ・か・ら! ペーパージオラマを導入するのです!

 

少ない予算でもジオラマが制作できる。軽量だから段ボールに入れれば、頭上などにおいても大丈夫!

それ以上については、このブログで数十回にわたりかいているので、それを参照してください。

 

ペーパージオラマでは独自規格でもコンテストなどを過去にやっていました。

それも一つの方法論。単線ジオラマも作れます。

今どうにかペーパージオラマグランプリがやれないか、探っています。

もしも、もしも開催できることになったら… いまから準備しないと間に合わないのでは…?

と思っている今日この頃でした~

 

*隠していましたが、実は細々とtwitterやっておりました~
kami景色(げしき) ”紙を使って街や構造物をジオラマにする7人”
↑良かったら覗いてくださいね~

アドレスは↓*埋め込む

https://twitter.com/kamigeshiki6

まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある高校や大学の鉄研や生徒さん。学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
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