*隠していましたが、実は細々とtwitterやっておりました~
kami景色(げしき) ”紙を使って街や構造物をジオラマにする7人”
↑良かったら覗いてくださいね~

 

こんばんは。

コロナ禍がはじまってもうすぐ2年が過ぎましたが、いよいよ少しずつ動き出しはじめました!

 

契約している学校さん以外での指導をする機会です!

*これを過去ペーパージオラマ部の子たちは、憎しみを少し加えながら「裏切り行為」と言って嫌な顔をしていた(笑

 

声をかけていただいたのは、大崎高校の近所、青稜中学・高校鉄道自動車部さんです。

 

青稜さんはペーパージオラマは実力者で、

ペーパージオラマグランプリ2017

ペーパージオラマグランプリ2018

ペーパージオラマグランプリ2019

 

と、3大会連続でグランプリを取っています。この大会大崎が勝って当然のように感じている人が多いのですが、

実は大崎は金賞はあるものの、肉薄したことがないくらいこの大会苦戦しています。

練習会にいつも参加していただき、熱心に質問や作業をする姿は他校さんにとても参考になっており、ライバルとしてそしてイベントでは仲間として色々と品川区のイベントに参加してもらっていました。

 

そんな中突如襲った新型コロナウイルス…

この2年半以上交流も、ペーパージオラマを学ぶ場というのもなかった為、世代がだいぶ変わってしまい、核心部分を知っている世代が少なくなり、危機感を抱いていたという事で、今回感染者が少なくなり、対策なども確立できているという事で、およびいただきました!

 

指導内容は秘密ですが、基本的なことに対してどんなアプローチ方法があるのか?という感じで、何パターンか案を提示し、それを試しに実習するという内容でした。

 

また、初めての子たちには、

毎度おなじみなのですが、ガーダー橋のキットを用いて、構造で作るというペーパージオラマの根幹部分に触れてもらいました。飲み込みも早く、丁寧な作業をしておりました!

 

また、久しぶりに

「一匹狼ペーパージオラマ作家さんの勝手に妄想鉄道模型コンテスト傾向と対策」

をはなさせてもらいました~! 合っているかどうかは当日のみぞ知るという事で(笑

 

ヘルプに大学生にお願いしたのですが、的確な指導をしてくれて助かりました。

さて、このブログを熱心に副部長?さんが見てくれているそうで、ありがたい!

このブログから必要な情報を部員たちと共有してくれているようです。

 

ヘルプしてくれた大学生から「おそらく質問されていたのにスルーしている部分があるから、答えてあげたほうがいいのでは?」という事を聞きました。

確かに…的外れな回答(2つ質問されて、1つのほうを答えてスルーしてしまったっぽい)をした可能性があるし、これを見てくれているとのことだったので、ここに書いておこうかなと(笑

 

地域貢献活動をどうやって始動していくのか?みたいな質問をしてくれたんだと思うんです~

地域貢献って身近なところから世界的なレベルまで多種多様になると思います。

その中で、ゴールを先に設定し、それに対して逆算してスタート地点が出てくるものは、おそらく成功する案件だったと思うんです。

 

でも…それだけでは実はゴールからスタートまで見えなくなることがあります。

それは、「なんで数々ある中から、ここを地域貢献をすることになったのか?」

という事です。

ヒント!ペーパージオラマ部の場合はもう一度復習になりますが

 

 

ここで話が出ていましたが、当時の部員の中に「熊本県出身」の子がいました。

この子の祖父母の家が熊本にあり、被害はちょっと聞いてないんですが、それでも大変だったという事は聞きました。

 

どんなものでも、どれだけ全体を詳しく文章を暗記したように事実を知ったことよりも、知っていることは端的な部分だけになってしまうのかもしれないけど、当事者の立場を考えて理解するほうが、その後の理解の仕方や想いって入ることがあると思うんです。

肥薩線は観光路線という側面が強いですが、それでも足として必要としている人もいます。

いざ自分の通学する路線が無くなったら、どうなるのだろうか?と考えてみると…

違った視点が生まれてくるのではないでしょうか。

部長さんがコメントしていますが、場所が遠くて自分は大丈夫だが、同年代の子たちが困っている状況というのを理解することができれば、非力で直接的な支援というのはできないのかもしれないが、少しでもお手伝いできるのでは?という意識が生まれるのではないでしょうか。

 

”部員や同年代、同じ立場になる可能性があるのならば、小さくても何かできないのだろうか?”

これがゴールが見えやすく、最初の一歩もわかりやすいテーマ設定だと思うんです。

そして、それが大事な理由は

「共感してもらう、協力してもらうためには自分の言葉で語っていく必要があるから」

です。

自分がやったこと、作品を通して学んだこと。これを自分の言葉で語る、説明する。

これがとっても重要だと思うんです。

上手とか下手とかではないのです。 苦労したこと、できたときの達成感、閃いた時の感触

これが言葉に力を宿す。

この経験はやっぱり3Dプリンターなどで出力するよりも、苦労して自分で作った時のほうが得られやすいと思います。

 

大人になって、財力が出て、そんなものは必要無くなれば、3Dプリンターガンガン使いましょう!レーザーガンガン焼きましょう!

 

私の教え子たちはジオラマ説明での説得力に圧倒されると思います。(なんか私の話し方に似てくるというと言われたことがある)

ギャラリー滞在時間が長くなる作品が多く、それがもう一つの持ち味になっている。そしてその経験・評価が彼らの大きな財産になっていると。

 

ゴールが見えて、スタートが見え、「題材が自分の言葉で話すことができるか」

 

これが題材選定の決め方になると思います。

 

他校の皆さん。他校鉄研顧問の先生方。

それはどんな題材か聞きたいと思いませんか? 

教えますよ。ペーパージオラマを始めていただければ、喜んで考え方をレクチャーいたします。

自分たちで考えて出せるようにいたします!

 

そしてペーパージオラマで自己実現をしてみましょう♪

では!

 

まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある高校や大学の鉄研や生徒さん。学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com