こんばんは。

そろそろ中間テストでしょうから、1度部活停止みたいですよね。

テスト勉強の休み時間がもしできたら、カットをする練習とかしてみません?(笑

 

たった、5分。毎日継続して行うことが大事です。←これは以前も書いたことがあります。

 

あ、そうだ!どうやらペーパージオラマ部の子たちはこのブログを見てないようです(笑

他校でペーパージオラマをやっている人たち大チャンスです!

 

ということで、ペーパージオラマ部に追いつけ追い越せと思っている人に今日も有益な情報をお送りいたします!

私の持論なのですが、「凄い機械しか使いこなせずに作る模型にはいつか壁にぶつかる」と考えています。
私が本格的にジオラマを作り始めた15年前に比べ、現在は凄い機械が安価で手に入れられるようになりました。
3Dプリンター、レーザーカッター、PC…
これを駆使して作ると、いきなりすごいものが作れるように、すごい時代が来ました。
趣味で作る場合はそれで満足している人は、このブログ見てないと思うので、そっち方面の有益な情報は別の人にお任せするとして…
私もレーザーカッターは持っています。ですが、以前書いたかもしれませんが、言うほど使っていません。
当初、私もっとこれを使うと思っていたんです。ですが、機械には、「使うことでの面倒さ」という事が存在することがあるのです。
レーザー使っているから上手に作れるんだろ!というのは、100%ではないと思うんです。
例えばレーザーカッターではこんな問題が起きるのです。
〇レーザーは焼き切った面が焦げるから接着剤しづらい
〇レーザーのカットする順番を設定してあげないと順番通りには切ってくれない
〇ミスに気付いても、加工を止めるまでどんどん加工してくれる
〇熱のせいで薄い紙だとカールし始める。させたくない場合は厚い紙を使うことになり、シャープさが減っていく
〇なにより、レーザーを頼ると工作の勘が鈍る(レーザー加工の勘は覚えるけど)
 
これくらい私は実感しています。特に工作の勘と、ミスに気付くまでの時間の遅さというのが致命的だと考えています。
レーザーカッターの利点も当然ありますよ!
ですが、これが数千円では買うことができず、数万~数十万円という投資をしないといけないわけですし、加工をするための下準備(それ用にファイルを作るとか)も必要です。
 
ですから、以前からの主張通り「どうしても欲しい道具ではない」と思います。
レーザーや3Dプリンターは確かに便利。思ったものが思った通りに出来て、すごいとは思います。
でも、模型談義って、苦労した加工とかあのメーカーの歪んだプラモ話とかが聞けたり話せたりするから楽しいと思うんです。少なくても、私はそっちの方が好き。そんな苦労があるから、愛着ってわくのだと私は思うんです。
ちょっと私の好みの話に脱線したのですが、戻ります。
 
さて、レーザー加工より私は自分の技のほうが現状まだ通用するし、むしろいいものが作れると考えているのです。
技って、1日では手に入れることができません。 毎日少しずつ、コツをつかむために継続することが大事。
淡々とカットをする練習、継続する練習というのは、だれにも見てもらえないし、華々しさは全くない。
だけど、これができた世代を指導すると、数か月後に「どうやってこれを紙で作ったの?」というくらい認識を超えた作品が作れると思います。
 
そんな人が1人ではなく、数人いたら… このチームは末恐ろしいスキルがあると思います。
今は目立たないかもしれない。でも、練習は適切に効率よくしっかりと意識すれば、高校生でナンバーワンのペーパージオラマの使い手になります! ぜひ頑張ってください。
 
そして、指導が必要な学校の皆さん。
指導しますよ~。指導にも「コツ」があるんです。 1時間もあれば、ペーパージオラマ部の子たちを凌駕する技術を得られるくらい指導ができる場合もありますよ~というハードルを上げてみる(笑
 
まだまだお家で過ごすことが多いはず!
こんな時だから、ペーパージオラマやってみませんか?
みんなが手を止めているとき、ここがチャンス!
テレワークの合間に、お勉強の息抜きに、お子さんの知育養成・コンタクトするツールに!
日本屈指のテクニックをここでゲットしましょう!そして、
素敵なジオラマの世界をペーパーを使って楽しみませんか?

幼稚園から高校生まで、教育機関の皆さま、指導依頼お受けしております。
「一応」それなりの成果も出しているので、「一応」それなりの指導ができると思います(笑

ご興味のある高校や大学の鉄研や生徒さん。学校関係者さま、ご連絡おまちしております↓
http://fturn.web.fc2.com