こんばんは。
あっちへこっちへテーマがころころ変わってスイマセン。
プラレールが好きなちびっこを持つ親御さんはやきもきしているかもしれませんが、
色々目移りする作家なので許してもらえたらと思います。
たまには放置している高校生向けに情報流しておくかな~ということで・・・
前回の記事で、模型の色味調整をしました。
あれは、エアブラシを使って行ったものです。
以前書きましたが、エアブラシを導入すれば鉄道模型コンテストは上位50位以内をほぼ確保できると
言いましたが、それくらいエアブラシはおすすめの道具です。
ボンドの使い方と同じで、実は色を塗るという項目も大きな勘違いをしている人が多いのです。
「筆塗りでいいじゃん」とか、「お金ないからそんなの買えないから筆で塗っとけ」
という部員や模型製作をしたことがない先生方が多いと思いますが、
塗装の難易度は
←簡単 エアブラシ塗装>>スプレー塗装>>>>>>>筆塗り 難しい→
位の優位性があります。
エアブラシは
〇ちょっと練習すれば、あっという間に使いこなせる
〇誰が塗っても同じレベルにすることが出来るから、効率性がすごく上がる
〇グラデーション、ハイライト、微妙な色の調色 など複雑なことが容易にできる
この3つが獲得できるのです。
ジオラマを含め、私は模型は色でまず判断される
と思っていますので、色がひどいと評価が上がることはまずないと思います。
私調べですが、 色彩感覚は女子が圧倒的に優位です。
夏のコンテストでは、よく「女子がひいきされている」
と言われます。
ちょっと違うと思っていて、正確には
「女子のほうがギャラリーの心を、プレゼン、色彩でつかんでいる」
ということだと思います。
男子はどうしてもマニアックな説明をしたがる(プレゼンは詳しさをアピールすればいいのではないのです)傾向があり、
聞いている情報素人の人間を置いていきます。
よく考えてください。鉄道ファンの皆さんが例えば、私から「競艇のルールと買い目」というものを聞かされたら・・・
ほぼ、話の内容覚えてないと思うんです。
要は、話がかみ合ってないのに突っ走ったら誰だって共感はしてくれません。
掴むにはコツがいるのです。
知りたい?
知りたい人は練習会に来たり、私の外部コーチで呼んでください♪いくらでも教えますよ
さて、脱線から戻りますが、男子だけ鉄研の弱い2つの弱点のうちの、色彩については
エアブラシとコンプレッサーがあることでだいぶ克服できると思います。
コンプレッサー(空気を作る機械)とエアブラシ(塗装するときに手に持つもの)は
とりあえず、GSIクレオスのL5というコンプレッサー と、0.5mmのダブルアクションエアブラシがよいと思います。
コンプレッサー→http://www.mr-hobby.com/itemDetail.php?iId=5 (レギュレータもついてるセットです)
エアブラシ→http://www.mr-hobby.com/itemDetail.php?iId=24
普通の人は0.3mmのコンプレッサーを勧めるのですが、0.5mmが色々使い道があると思います。エアブラシを買い足せるならば、0.3mmがあるとほぼ完ぺき。
ちなみに私はエアブラシは0.5mmがメインで、0.3mm、0.2mmの3つを使っていますが、0.5mmが大多数で使っています。
他にタミヤとか、エアテックスとか、中国製などいろいろあります。
余裕があるなら、おすすめのやつがいいかな~と思います。
給付金が入り、自分のお小遣いにできる子たちは、模型製作の幅にもなるし、ジオラマ制作を家でできるようになります。
上位入賞を狙っている学校さんは、ぜひ購入を考えてみてくださいね!!
大崎高校も桐蔭学園もまず顧問の先生にお願いしたことはどちらも共通して
「女子部員を入れてください!」
と
「エアブラシを導入してください!」
です。今年から教える学校さんももしかするとこの2つをまずお願いするのかもしれませんね~(笑
では!
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