こんにちは。

 

おすすめ道具の2回目です。

引き続き、純粋にペーパージオラマ(ペーパークラフト)に使えそうなものを紹介しますね~。

今日は、接着剤がメインになります。

 

 

●セメダイン 木工用ボンド速乾タイプ

おすすめ度・・・★★★★★

 
紙と相性抜群なのは、木工用ボンドですね。結構な人が知っていることだと思います。
さて、この木工用ボンドでも用途によって使い分けをすると効果的なのはご存じでしょうか?
 
まず、私がほぼメインで使っているのは、セメダインの木工用ボンドの速乾タイプです。

https://www.cemedine.co.jp/home/adhesive/woodbond/woodwork_sokkan.html

私は作家ですから、ちょっと大きい(180ml)を購入していますが、個人で持つのには50mlで十分だと思います。

 

セメダインさんはペーパージオラマグランプリの協力企業さんに入っていただいております。

さて、なぜこれがいいのかというと、2点においておすすめしております。

 

おすすめその1・・・フタの形状

セメダインのボンドは、出し口が下になるフタの形状になっています。

木工用ボンドで意外とストレスになるのが、減ってきたときにスムーズに出てこないこと。

ノズル部分が上になっている状態だと、出てくるまで結構時間がかかり、勢いよく出てしまうなどいろいろイライラします(笑

セメダインの木工用ボンドは下になっているので、スタンバイ状態になっていて、比較的スッと出てきます。

 

おすすめその2・・・速乾用があること

ボンドには、通常のものと、速乾性タイプというのがあるのをご存じでしょうか?

具体的にどこが違うのかはわかりませんが、おそらく速乾性のほうが、水分が少ないんだと思います。

実際に速乾性のほうが硬い印象がありますね。

何度か触れていますが、紙は水分のコントロールがとても重要です。少ないほうが作りやすいです。

また、接着する場所に応じて接着時間を変えて作ることもより効率とつけやすさが向上します。

 

この2点ですね。

ここからは、まだ現在、試用検討中のおすすめ品をご紹介!(笑

 

●タミヤクラフトボンド(水性タイプ)

おすすめ度・・・★★★★ (5月10日現在)

https://www.tamiya.com/japan/products/87078/index.html

 

続いては、タミヤのクラフトボンド(木工用ボンド)です。もう使っている人もいるかもしれません。

これのおすすめは、ノズルがえらい細いこと

これは、コントロールしやすいです。 橋梁のなかなか手が入らないところなどに効果を発揮します。

また、乾燥時間が速乾より遅いので、これ1個では心もとないのですが、2つ持っていていいならばあってもいいと思います。また、この容器ですが、空けることが出来ますので、使い終わったら、速乾用ボンド入れて使おうかなともくろんでいます(笑

そういう点でもおすすめの1つかもしれません。 まだ、つかいきれていないので、いつになるのやら。

*意外かもしれませんが、結構ボンドって消費しないんです。作った量のわりにボンドは使ってないと思います。 180mlのボンド1個買うと、2年位は平気でもちます(笑

 

●リキテックス スーパーヘビージェルメディウム

おすすめ度・・・★★★★

 

https://www.tlshp.com/products/detail.php?product_id=15896

 

ここで、すり寄りかよ!と思った皆さん。 ちょっと当たっている(笑

これは、昨今あからさまにすり寄っている感があるリキテックスさんの商品です(笑

以前、担当者さんから、「接着剤代わりに使えるんですよ」と紹介されました。

メディウムというのは、アクリル絵具の艶出し剤と思ってください。

ジオラマでは、水面づくりで使います。これ、乾燥すると固まり透明になりますので、第一印象でも接着剤のような使い方ができると思っていました。

ただ、鉄道模型店では、メディウムはグロスポリマーメディウム、ジェルメディウムはよく見かけますが、スーパーヘビージェルメディウムは置いてないことがあったり、水面での用途別にはあるけど、深く掘って紹介していることがないので、正直違いがよくわかりませんでした。

ところが、画材屋さんに行ってみると、サンプルなどがあり、使い方に違いがあるのがよくわかります。

実際このスーパーヘビージェルメディウムは、粘性が強くないので、拭き取っても跡が残りにくいという利点があります。

木工用ボンドでの難しい点は、塗った後が残ること。確かに溶接跡を表現するのには、木工用ボンドは大変作りやすく、その効果は素晴らしい!

ですが、よくコンテストなどの作品で見かけますが、間違って落としてしまったボンド跡ががっちりのこっている橋・・・不自然な感じになりますよね。ボンドを取るにはペーパー掛けをしないといけないのですが、紙やすりをそれなりに用意している学校ってあまりない(笑

#180~#1500くらいは少しずつでも持っていたほうがいいと思うけど(←後ほどおすすめで書く予定)

そのままだと結構がっかりします。 それが解消されるのがスーパーヘビージェルメディウムでした。

 

現状の弱点は、接着するまでの時間が木工用ボンドよりもかかることと、ボンドより値段が高いことです。

ですが、これも使い分けをすることで1個だけではなく、2つ目としてはおすすめです。(少なくても木工用ボンド通常版よりは断然いいです)

水分は通常木工用ボンドよりないので、ゆがむなどはほぼ皆無。

 

今もくろんでいるのは、クラフトボンドの空き容器にスーパーヘビージェルメディウムを入れて使ったらかなりいいのではないかなと(笑

あの容器のバージョンを作ったら、ペーパークラフトの人、使い勝手がいいと思います。(注射器という方法も考えたけど、面倒・・・)

 

ということで、接着に結構重要な接着剤(木工用ボンド)を中心に書きました~。

これなら、あと数回引っ張れるな(笑

 

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