続きです~。

 

今までですと、この後塗料を塗るところですが、

ここで新ツールを使ってみようと思います。

 

それが・・・

こちら!

なぜか横になります・・・

リキテックスさんの胡粉ジェッソです。

*大人は時には長いものに巻かれる時があります(笑

 

ジェッソというのは、アクリル絵具で主に使われるツールで、絵具の食いつきや発色を助けたり、よくしたりするものです。

特にこの胡粉ジェッソは牡蠣の殻を使っているようで、ザラザラ感がとてもいいなぁ~と思っていました。

 

何回もいろんな学校で、リキテックス講習会を受けたりアシスタントみたいなことをしていてよかったな~と思いました。

ただのジェッソも使ったことがありますが、この胡粉ジェッソが、コンクリート感が出ていいのかなと思って試してみようと思いました。

 

日本画みたいな質感になったりもするのか~

やれないけど(笑

中は、明るいグレーくらいの色味ですね。ガイアノーツのニュートラルグレーⅠだと思います。

触るとザラザラな粒子があります。

これを筆で橋脚に塗ります。

*作業員通路は鉄でできているようなので、塗っていません。

粒子と言ってもサラッと塗ることが出来ます。普段から筆で色を塗ることが少ないので、

なかなか絵描きさんのように塗ることはできませんね~。

エアブラシ主流な私では仕方ないか~。

模型はちょっとオーバー気味に表現するとちょうどよいとされています。

実際のコンクリートはキレイに成形されているので、でこぼこはしてないのですがジェッソで塗るとザラザラ感がよく出ます。

通常、ジェッソはそのままもしくは水で希釈して塗るようですが、紙に水はさすがに弱く、ぐにゃっとなるとへこむので、いろいろ研究していたのですが、プラモデル用のアクリル用溶剤(アクリル用シンナー)と、少しだけアクリル用クリアーを添加すると塗りやすいです

 

サフを塗っているおかげなのか、ジェッソを塗ってもゆがみなどは発生しませんでした~。

 

では乾くまでちょっと待ちましょう~。

 

それでは!

 

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