こんにちは。

今日は最近手が止まっていた16番レイアウトです。
前回までを見ていただいて、とりあえず空洞などかなり軽量を測っているというのが
わかったかと思います。
必要なところはそれなりの強度で、不必要なところは必要最低限で。

コレが今までのレイアウト製作方法と変わるところです。

この方法だからこそ、実際に持つとびっくりするくらい軽量なんです。
だけれども、強度には全く支障がない(笑

さて、次に皆さんが考えることは

水の対策は?


地面の成型やパウダー固定などボンドやボンド水、塗料を多用するレイアウト。
紙自体は水に弱いです。

そこで耐湿をしっかりする。
紙に直接水分が触れないように、粘土などでコーティングして、濃度を上げたボンド水を使用していく。
という結論に達しました。

まずは、耐湿対策です。
ケント紙というのは紙の中ではクセの少ない紙。

●さほど紙の目が極端でない。
●適度なコシがある
●紙に極端に弱くない

が特徴かもしれません。
ですが、当然水がかかって放置しておけば水分を吸って変形をします。

湿度にも同様で、呼吸しているかのように、夏と冬では紙の伸縮がおきます。(といっても最大で1mmくらい)
そこで、この湿度にもそれなりに対応し、なるべく湿度の影響を受けないで、ほぼ安定させるように
サーフェイサーを吹きます。

・・・といってもごく普通のプラモデル店で販売しているサーフェイサーです。

イメージ 1

写真のように、全体をまんべんなく塗装します。
筆塗りですから、当然ムラなどが発生しますが、大丈夫です。

ケント紙がある程度吸うのと、それが揮発するのを考えて、乾燥に3時間も空けておけば大丈夫です。

イメージ 2


次に、その上から、紙粘土をはっていきます。

紙粘土はよくこねると、伸びがよくなります。そして、水分が蒸発して、適度な硬さになってくれるので
貼るときの整地が大変しやすいです。

コレをレイアウト地面全体(橋脚を含む)にペタペタ♪

ちびっ子のお遊戯みたいに貼っていきます。

作業は簡単だけど、手間がかかる作業です・・・

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