先日お友達のお誘いで鎌倉のお寺に行ってきました
大人数のお坊さんによるお供養に参加したり
お坊さんのお説法を聞いたりしました
聞くところによると
日本に流れてきた仏教、お釈迦さまの教えというのは
簡単に言うと
みんなで手と手を取り合って
より良い人生を送りましょう
というものだそうです
意外と知らなかった!
お説法を聞いていて興味深かったのは
「地獄と極楽」の話でした
とある男が「地獄と極楽」を見てみたいと閻魔様お願いする
閻魔様は男をまず地獄に案内し、地獄の食堂に連れていく
そこにいる人達は皆
左手を椅子にくくりつけられていて
右手に持っているお箸は3メートル近い長さがあって
目の前にご馳走があるのに全く食べることが出来ず
腹をすかし、腹を立て
まさに地獄
次に極楽へ連れていかれ そこでも食堂を案内される
そこにいる人達も皆
左手を椅子にくくりつけられていて
右手に持っているお箸は3メートル近い長さがある
が、皆自分の箸で誰かに食事を与えとても満たされた場所だった
と
「地獄、極楽」と言うと死んだ後の世界という気がするけれども
そうではない
とおっしゃっていました
聞けてよかったと思いました
そのお説法の後
美味しい精進料理と般若湯を頂きました
美味しいだけじゃなく
なんだか
今の生活や暮らしを考えるきっかけになるお料理でした