自分にとっての生き甲斐は、
新しいことを生み出して行くこと。
それを生業として、クリエイティブな世界に生きています。
生み出すことは、簡単なことではなく、
アイデアを生むこと然り、
しかしプロなので法的遵守も守りつつ、
パクりなどないかと調査しながら、
結構大変な作業をします。
それはある意味おっかなびっくりになりながら、
発表していくものです。
アーティストって誰でも名乗れると思いがちだけど
、
そのおっかなびっくりが、
あるのはプロ、無いのが素人と、区別できます。
産みの苦しみは毎回あって、
そこを乗り越えていくと、一気に筆が進みます。
筆と言いましたが、作家さんのそれと同じです。
立ち止まると、それは地獄のような苦しみの中に落とされてしまう。
そこで私なんぞは弱いので、すぐに太陽を求めてしまう。
クリエイターにとって、太陽があることは稀で、それはとても救いなのだけど。
仕事として産み続けることは茨の道です。
苦しい、逃げ出したくなる。
なんでこんなに苦しい思いをしてまで、
作り続けなければいけないのか?
いつも自問自答しています。
でも、いろいろな言葉を連ねても、
自分にとって創ることは人生そのものであって、
生み出されたものは、自分の子供と同じ。
大切に大切に、そしていつか羽ばたくように、育てていきたいと思います。