穏やかな気持ちで日々を過ごせています。


もちろん、心配事や悩みは絶え間なく訪れるのだけど、すべてを癒せてもらえてる感覚です。


パニック障害や強迫性障害、妻を目の前で失ったことによるPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの複合的要素が絡み合う心的障害と診断された22年ほど前。


そこから2年で社会復帰し、5年で独立起業し、見た目には落ち着いたように見えたかもしれないけど、

実はかなりの期間、後遺症に悩まされていました。


精神的には贖罪の念や、仕事や子育てに追いまくられる強迫観念。

身体的にもEDや蕁麻疹など、これも精神的要素からくる症状。


それはそれは深い闇のようなもので、自分のトラウマとなって残っていました。


そして妻の死から26年、発病から22年が経過し、

それはようやく過去になってきたと感じるこの頃です。


楽しくお酒を飲む事を許すことが出来なかった自分。自分だけ楽しく呑んでいいのか?という贖罪の気持ちから、呑んだ翌日の落ち込みは酷かった。

それを今は解放することができました。


仕事に追いまくられることにやり甲斐を感じることが出来るようになりました。



それは、今までの自分を認めてくれる人がいるからこそ、そういうところに気持ちを持っていくことが出来たのです。


感謝しかないですね。


そしてこの穏やかに過ごせる時間を、大切に大切にしたいと思います。