WBC、大谷選手見ていて思ったこと。
そして多くの世界で活躍する人を見て共通することがあるなと思いました。
それは自分に厳しいこと。
アスリートの大半は、その日にベストパフォーマンスをどうやって出せるかを、
毎日考えて、そのために何をすべきかを考えています。
昔は試合が終われば銀座に繰り出し、大酒を飲む。
その翌日のゲームで活躍することがカッコいいとか思われていた時代もあったけど、
それでは世界には通用しないことを、イチローさんが教えてくれました。
それはアスリートに限らず、例えば将棋の藤井竜王や、
そんなこととは掛け離れた存在の政治家にさえ考えがあると聴きます。
ベストパフォーマンス。
私なども同じで、その日の仕事でベストを尽くせる体調を作って、一日を迎えることを大切にしています。
仕事での私は、体調不良とかは通用しない、
常に締め切りが迫っている状態。
例えコロナやインフルエンザになっても、
日々、図面仕上げや入稿をしなければいけない世界にいるので、
その緊張感を維持するように努めています。
食べる物から睡眠時間、適切な入浴。
そして適度な運動。
ストレス発散の飲酒もちょっとだけ。
そして大切な人との大切な時間。
明日をベストな状態で迎えないと、
仕事依頼してくれてる人達にも失礼だと思っていて、
明日、仕事がある日には、とにかく体調を整える。
問題は明日、仕事が無い日に羽目を外してしまうことなのですがね。
デザインの仕事には、多くの人の経済的な関わりがあります。
デザインは企業の売上に、行政では責任問題に関わります。
だからベストな状態で挑む。
ただ土曜日曜は仕事休みなので、
その前日には羽目を外すかも?
そんな緩いベストパフォーマンスへの誓い。
今日は大学の入学式がありました。
新入生にはそんなことを伝えて行きたい。
自分の失敗談も含めて。
自分に厳しくあれ。
そして他人に優しくあれ。
世界に出て活躍する彼等には、大きな目標を達成するためには、自己管理が大切なことだと伝えて行きたい。
そんなことを思う一日でした。