ワールドカップで日本代表が躍動していますね。


これを書いているのは、ベスト16クロアチア戦の前です。

なんとしてでも16の壁を破って欲しいです。


元々、サッカーが好きだった私は、

Jリーグ発足前から、地元のクラブチームの試合を観戦したり、

正月の天皇杯決勝を観に行ったりしていました。


日本代表を意識したのはロス五輪のマイアミの奇跡からです。

前園選手、中田選手の若い頃。

U-23とはいえ、ブラジル代表に勝った時からです。

引いて守ってブロックして、川口能活選手の神がかりセーブの連続で守りきり、一瞬の隙をついて得点して勝利しました。

しかしこれこそは奇跡。

28本のシュートを浴びて無失点。

日本は4本のシュートの内1本が入ったという奇跡でした。


それからワールドカップ予選は必ず全試合観ていました。

ドーハの悲劇もライブで観戦していました。

この時は日本はまだまだワールドカップのレベルには達してないと思い知らせました。



そして1997年のジョホールバルの歓喜は、妻と共に観戦し、

絶対にフランスワールドカップに2人で行こうと約束しました。


その12日後に妻はくも膜下出血で倒れ、

私はフランスどころか、生活に追われ、

テレビで観戦することもままならない状態になりました。 


ただこの時の日本代表は世界の壁に阻まれ、力の差を実感させられました。


生活も少し落ち着きを取り戻した2002年。

日韓ワールドカップではナイジェリア対アルゼンチンを鹿島スタジアムで観戦しました。


開催国として、日本代表は堂々と予選を勝ち抜き、この時点で過去最強の日本代表と思いました。

しかしやはりホームチームの有利さはあったと思います。


その後、2010年の南アフリカ大会、前回の2018年のロシア大会と予選を勝ち抜きました。

いよいよ世界と肩を並べるところまで来たなと感じていましたが、まだまだ世界の10強との差は感じました。


そして今回のカタールワールドカップ。

ドイツとスペインという強国を倒してのベスト16は、さすがにその力を信じています。


ドイツのようなフィジカルと組織力のサッカーとも違い、スペインのようなテンポの早いパス回しで崩していくサッカーとも違う。


もっと言うと、ブラジルのような圧倒的なテクニックや、フランスのような華やかなシャンパンサッカー、イタリアのような強固なカテナチオともまた違う。


日本のサッカーは忍耐力と戦術を融合させた、日本人らしいサッカーが持ち味だと、

今回の森保監督が示してくれたと思います。



さあ〜8の壁を打ち破ろう!

そしてwikiの2022の枠に8の文字を入れよう!