糸井重里がほぼ日に書いているエッセイのようなもの「今日のダーリン」に、こんなことが書かれていた。


以下引用

大人になってからできるようになった考え方がある。それは「最悪で、どれくらいのことになるのか?」をあらかじめ知っておくという知恵だ。「いのちまでとられるわけじゃない」というのは、そういう考え方のひとつだ。緊張を強いられたり恐怖の渦のなかにいると、そういうことさえも見えなくなったりするものだ。でも、実際は「いのちさえあればいい」とは思えないから、ほんとうの「最悪」のことは、もうちょっと考えなきゃね。

中略

人間関係もコロナも不景気も、実は「きりはある!」。ずっと続いたらと考えるのは、基本的にまちがっている。「最悪」がどこなのか考えたうえで、忘れて歩きだすこと。大人になってから、この考え方をするようになって、勇気的なものが出しやすくなったと思っている。



そうだそうだ、今は日本も世界も終わりの無い闘いの中にいるように感じているけど、きりはある!


今日のダーリンにはいつも感心させられているし、さすが糸井重里!と思ってる。


今日も勇気をもらえる文でした。


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