初めての方は、ぜひ1話目から読んでいただけると嬉しいです↓
「出逢い編 〜中学時代〜」
2017年、明日は父の日。
フジテレビ「ザ・ノンフィクション」の放送は、当時の父の日6月3日14時だった。
私の家でも、妻の実家でも、みんなでテレビの前で放送開始を待っていた。
私はさすがに恥ずかしくて、違う部屋でテレビを見ていた。
「ザ・ノンフィクション 父子家庭のララバイ」というタイトルだった。
ナレーターは「くわまん」こと桑野信義、懐かしいラッツ&スターのメンバーだ。
番組は、私の家族と名古屋の家族が出演していて、
対照的な生活にスポットがあてられた。
父子家庭の父親が子育て放棄している家族だった。
その時のテレビ欄がこの新聞だ。
「子供たちの幸、不幸」は私にはわからないが、
名古屋のもう一人の父親の気持ちはよくわかった。
私だって逃げたい時はたくさんあった。
バランスが崩れたら、いつ居なくなってもおかしくなかった。
番組はドキュメンタリーらしく、ありのままを伝えていた。
私が泣いてるシーンが、こんなにあったのかというぐらい多かった。
放送終了後は、皆涙していた。
友人たちからも電話や手紙をもらった。
番組スタッフから、ファンレター?がいっぱい届いてるとのことで送ってもらった。嬉しいことだ。励ましになる。
私は父子家庭の父として、やっていける自信を初めて持つことができた。
・・・・・この時は。
この一年後にはPTSDの自覚症状が出てくるのだ。
放送後、娘たちの学校では、それまでうちになぜ母親がいないのかを知らなかったお母さんたちが、私に対する態度がほぼ180度変わった。
(その影響で、のちにPTA会長に推薦されるのだが、それはまた違う投稿で)
それと同時に、娘たちは、母がいないことを卑下することもなく、友達と付き合えるようになった。
私は出演を決断したことが間違いでなかったと確信した。
誘ってくれた友人に感謝だ。
写真は番組のラストシーン、桜がいっぱい咲く中を、入学式を終え、帰る私たち家族の絵だ。
かなり太ってきている私が気になる以外は、いいシーンだったと思う。
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2017年、明日は父の日。
フジテレビ「ザ・ノンフィクション」の放送は、当時の父の日6月3日14時だった。
私の家でも、妻の実家でも、みんなでテレビの前で放送開始を待っていた。
私はさすがに恥ずかしくて、違う部屋でテレビを見ていた。
「ザ・ノンフィクション 父子家庭のララバイ」というタイトルだった。
ナレーターは「くわまん」こと桑野信義、懐かしいラッツ&スターのメンバーだ。
番組は、私の家族と名古屋の家族が出演していて、
対照的な生活にスポットがあてられた。
父子家庭の父親が子育て放棄している家族だった。
その時のテレビ欄がこの新聞だ。
「子供たちの幸、不幸」は私にはわからないが、
名古屋のもう一人の父親の気持ちはよくわかった。
私だって逃げたい時はたくさんあった。
バランスが崩れたら、いつ居なくなってもおかしくなかった。
番組はドキュメンタリーらしく、ありのままを伝えていた。
私が泣いてるシーンが、こんなにあったのかというぐらい多かった。
放送終了後は、皆涙していた。
友人たちからも電話や手紙をもらった。
番組スタッフから、ファンレター?がいっぱい届いてるとのことで送ってもらった。嬉しいことだ。励ましになる。
私は父子家庭の父として、やっていける自信を初めて持つことができた。
・・・・・この時は。
この一年後にはPTSDの自覚症状が出てくるのだ。
放送後、娘たちの学校では、それまでうちになぜ母親がいないのかを知らなかったお母さんたちが、私に対する態度がほぼ180度変わった。
(その影響で、のちにPTA会長に推薦されるのだが、それはまた違う投稿で)
それと同時に、娘たちは、母がいないことを卑下することもなく、友達と付き合えるようになった。
私は出演を決断したことが間違いでなかったと確信した。
誘ってくれた友人に感謝だ。
写真は番組のラストシーン、桜がいっぱい咲く中を、入学式を終え、帰る私たち家族の絵だ。
かなり太ってきている私が気になる以外は、いいシーンだったと思う。
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