『First Love 初恋』が魅せる青と赤の世界 | cavaさんのこと

cavaさんのこと

推しがいる生活。あれこれを綴った雑記帳

「色彩に対するこだわりが凄まじい」

「2色くらいしかひとつの場面に色を入れたくない」

 

青と赤(と白)があふれた世界

そして、この青と赤を合わせた紫色のライラックは主人公が好きな花言葉

 


色に恋をしているわたしには

こんな情報を知ったら興味を持たずにはいられない。

 

 

満島ひかりと佐藤健がダブル主役の

Netflixドラマ『First Love 初恋』。

ホリエモンが強くおすすめしている動画を見かけたこともあるので、存在は知っていた。

だけど観てはいなかった。

性格上、はまると徹夜してでも観続けるので、Amazonプライム以外、お目当ての作品があるときだけ契約することにしている映像系のサブスク。

 

 

このドラマは、宇多田ヒカルの『First Love』と『初恋』からインスパイアされたという。

物語も宇多田ヒカルのCDデビュー年、1998からはじまるなんて。

なんともエモい(エモーショナル)…。

 

早速、2種類の予告編を観てみた。約4、5分もあるロング版。これだけでも十分エモかった…。

『First Love』の楽曲が効果的に使われていて、自分にもあった初々しい時空に一気にタイムリープする。

 

 

「毎話泣ける」という感想(コメント)も多かった。というよりも、99%この感想だったというほうが正しい。

予告編を観たら、確かに色味も幻想的というか独特。ウォン・カーウァイ監督の作品を思い出すという書き込みもいくつか見かけた。

 

 

『THe Taxi Talk』という、満島ひかりが演じた役(職業がタクシードライバー)のパロディ的な映像があって、その中で佐藤健が言っていたことばもエモさを倍増させる。

 

 

 

ラブシーンはいい台詞をいわなきゃいけない、抱きしめないといけないキスしないとラブシーンにならないとどこか思っていたけど、

目が合うだけですごいラブシーンになるんだなと学んだ

 

 

見つめ合うだけか…。そうかもしれないなあ。

大人になればなるほど、ことばでは上手に嘘もつけるようになる代わりに、心からの目線だけは嘘がつけなくなっていくんだよな。

 

 

赤と青が行き着く先の紫を確かめに行きたい。

久しぶりに激しく観たいと心動かされた日本ドラマ。

 

またひとつ楽しみが増えた。

 

 

 

...当然のことのように、

『First Love』をはじめ、宇多田ヒカルの楽曲が流れる中、この文章を書いていた。

  


このドラマを知れば知るほど

テヒョンさんが好きそうな要素が詰まってるような気がする。

観たかな?テヒョンさん。


紫色のライラックの花言葉は

『初恋』『愛の芽生え』