パパラヂオ -44ページ目

息子の風邪と俺の風邪

ちゅん太の咳、長い事続いてます。



前回風邪をひいた時からなんですが、咳がずーっと続いてて
特に朝と晩がひどいです。



おデコに手を当ててみるんですが、そんなに熱くないので
今は風邪をひいてないと思うんですが、嫁も心配そうです。



ちゅん太の風邪スパンは結構短くて、2ヶ月に一度くらいの割合でひいてるんで
常に一緒にいる嫁も風邪をひいてます。



そう書いてる俺も、ちょくちょく風邪をひいてるんですが
ちゅん太が風邪をひいた時と、俺が風邪をひいた時の嫁が起こすリアクションに
かなりの差別化が図られてます。



ちゅん太の場合


体が熱いだろうとアイスクリームを買って食べさせたり
常にちゅん太の様子を見ては、こまめに熱を計ったり
「どこで移されたんやろ?」と心配しまくりで
絶えずちゅん太の病状から目を離しません。



こういう嫁の姿を見ると、母親としては当然の行いなんだろうけど
さすがやなぁ~と感心するし、母の愛情ってヤツを感じます。


俺の場合




嫁 「ちょっとぉ、また風邪ひいたん?」



俺 「ちょっと体が重たいし、ノドも痛いなぁ」









嫁 「気合いが足りへん、気合いが! 」



俺 「・・・気合い」




嫁 「ホンマによく風邪ひくよね。
   あぁ~あ、体の強い元気な旦那さんがエエわ」



体が強くて元気でも風邪はひくだろうに・・・ _| ̄|○




嫁 「いや!アンタは特に多い!
   しょちゅう風邪ひいてるやん!軟弱やねん!」






まずはドSぶり全開、言葉責めからヒア・ウイ・ゴー
そして俺の体の弱さ加減、貧弱ぶりをチェケラッ



風邪をひいた原因が「どこで移された」とか「体調悪かったん?」ではなく
気合いが足りないからだと精神論で説き伏せます。



俺の熱を計ろうとデコに手を当てるんですが、何故かデコに手を置くのは一瞬だけ。

手を置く・・・なんて表現しましたが実際は手の平では無く、



中指と薬指が触れるか触れないかくらいのフェザータッチ

まるで左のジャブです。




俺 「?」



嫁 「熱を見よと思ってんけど・・・」



俺 「今のジャブみたいな触り方で?」



嫁 「いや・・・だって、デコの脂が」 ←とびっきりのしかめっ面



俺 「・・・・。」









嫁 「これでも勇気を出したんやで」


俺のデコ、勇気が必要なんかい・・・  _| ̄|○








触り方は左のジャブでも
言葉はダウンを奪う左ストレート




いいセコンドが付けば確実に世界を狙える
殺傷能力バツグンのパンチ力




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