Cemetery Junction (2010) ★★
<キャスト>
クリスチャン・クック、フェリシティ・ジョーンズ、トム・ヒューズ、リッキー・ジャーヴェイス、ジュリア・デイヴィス、エミリー・ワトソン
<あらすじ>
フレディ、ブルース、スノークは友人で、いつも一緒に遊んでいる。フレディは労働者階級から抜け出す為に生命保険を訪問販売する仕事についた。その保険販売会社の経営者はフレディの昔の同級生のジュリアの父親で、フレディは何年ぶりかにジュリアに会った。ジュリアは婚約しており、カメラと旅行が好きだった。フレディの上司としてジュリアの婚約者のマイクがついた。ブルースは鉄工所で働いていたが、喧嘩にあけくれ、しょっちゅう留置所に入れられ、ブルースの父親の友人の警官に面倒を見て貰っていた。スノークは恋人を求めるものの、なかなかうまくいかない。また彼の胸には裸のバンパイアの刺青が、また背中にはそのバンパイアの後ろ姿と彼自身が靴下を履いて全裸で立っている姿が刺青されており、余計に不興を買った。スノークはCemetery Junction駅の駅員になることができた。フレディは保険販売を始めるものの中々うまくいかない。しかし彼の現状から抜け出そうとする熱意は強く努力する。そうして彼はジュリアの家に出入りするうちに、ジュリアに心を囚われる。そして彼女の母親が夫にお茶を出すだけで相手にされず退屈してる姿に気付く。やがてフレディは保険を売っても人々には役立たないと感じ、ジュリアに触発されて旅に出ようとする。そして仲間とジュリアを誘い、最後に遊びに行こうとクラブに出掛けた。彼らは楽しく楽しんでいたが、ブルースはここでも喧嘩をして警察に連行される。ここで知り合いの警官に目を覚ませと説教されて、ブルースは感じるものがあった。フレディはこの騒ぎを避け、ジュリアと逃げ出し、彼女の家に行き、その夜の写真の現像をする。そしてジュリアに一緒に旅に出ようと誘う。婚約者のいるジュリアは断るが、フレディは母親みたいに退屈になりたいのかとなじる。そこにジュリアの母親が入ってきて、フレディは帰宅した。翌日、スノークは近所のダイナーのウェイトレスに告白して受け入れられると、フレディと旅に出るのを断る。フレディは独りで電車に乗り込んだが、誰も来ないとフレディは駅から出ようとした。そこに婚約者のつれない態度に愛想をつかせてジュリアがやってきた。二人は電車に飛び乗る。
<感想>
最後の展開がバレバレすぎで、ありがちなストーリーでつまらない。フェリシティ・ジョーンズがいたので最後まで我慢した。フェリシティ・ジョーンズのちょい可愛い感じだけ。ちょっと最後の展開が無理無理なんですけど。お金持ちのお嬢さんをその母親が無職の男と長期旅行にいけせるわけないと思うんだけど。しかも積極的に背中を押してまで。だいたい婚約者とはそれなりの時間一緒にいてどんな存在か理解してるから、そこそこ納得してるんだろうし、最近あったばかりのフリーターで別に取り柄もない男に乗り換えるとは思えない。その時点で恋人がいなければ少しは理解できる。いまいち消化不良気味です。