キルスティン・ダンスト、ポール・ベタニー、ジョン・ファヴロー、サム・ニール、オースティン・ニコルズ
<あらすじ>
ピーターはプロのテニスプレイヤーだが、30歳を超え、プレイヤーとしては既にピークを過ぎた。かつては世界ランキングも11位がっだが、今は119位。周囲の選手も若い選手ばかりで、次の、自分の生まれ育ったイギリスのウィンブルドンを最後に引退しようと考えてる。自分ではベストを尽くして引退したいが、世間の評価はもう終わった選手と見ていた。
ウィンブルドンに参加するために宿泊先のホテルに行き、渡されたキーを持って部屋にいくと、若い女性リジーがシャワーを浴びていた。彼女は今回初めてウィンブルドンに参加する期待の選手。ホテルがピーターに間違った鍵を渡したのだった。
しかし、これがきっかけとなり、ピーターとリジーは親しくなる。ピーターはリジーに出会ったっことで、やる気が出たのか、周囲の予測を裏切り快進撃。リジーも順調に勝ち進んでいく。試合に参加しながら、ピーターとリジーは交際していくが、突然復調したピーターとリジーの交際はマスコミの知れることとなり大騒ぎ。また、リジーの父親もテニスに影響が出ると交際に反対する。リジーはピーターとの交際をやめ、テニスに集中しようとしていたが、ピーターはリジーに夢中で、リジーの部屋に夜這いさえする。その為かどうか、リジーは準決勝で敗退して、ピーターに邪魔されたと怒ってしまう。一方、ピーターは準決勝で勝ちを収め、決勝進出が決まる。ピーターは有終の美を飾りたいと願うが、リジーを怒らせたことによって落ち込んで、これまでのようないいプレーが出来ない。もう敗色濃厚となったところで、雨で中断となり、控室に戻るとリジーが待っていた。リジーに励まされたピーターは優勝してしまう。そのまま引退し、後にリジーと結婚し家族を持つのだった。
<感想>
評判が良さそうだったので結構期待してたんですが、そこまでではなく、まぁ普通に良かった程度です。ラブコメってことですが、ロマンスですね。笑うシーンなんかないし、イギリスっぽいユーモアもない。
体力が衰え引退を迎えるテニス選手が、現役最後と決めた試合に臨み、そこで出会った、将来性のある若い女性選手にちょっかいを出し、彼女の活躍を邪魔しながら、自分だけは有終の美を飾るという、自己中の物語。引退するベテランなんだから、若い選手にはプレーに集中できるように気を配ればいいのに、自分はもうキャリアが終わりだから試合結果なんかどうでもよく、だから酒を飲み、女性選手を連れ出して夜をともに過ごし、パパラッチに追われても意に介しないとかふざけた男です。
せめて大会後に出来ないもんなんですかね。もっとストイックなキャリアの終わり方はないみたい。そんなでも彼女と結婚し、ハッピーエンドとか面白くありません。
キルスティン・ダンストの素朴な笑顔くらい。
まぁ普通です。