採卵当日~採卵開始後~ | エマ44歳→45歳★超高齢不妊治療からの初めての育児日記★

エマ44歳→45歳★超高齢不妊治療からの初めての育児日記★

約3年前から高度不妊治療を開始し、初回の採卵で妊娠するも6wで流産。そこから2年間音沙汰なしの日々が続き、昨年4月の採卵、5月の移植にて妊娠、今年2月に待望の第一子が誕生しました。
現在は老体にムチ打って育児に奮闘中!

続きです。

排卵済みだとかてんやわんやありましたが、
ようやく採卵準備に取りかかりました。

手術着に着替えしばし待つぼけー
裏っかわにこんなスペースがあったのか~なんて思いながら。

間もなく呼ばれ手術室へ病院

洗浄したり麻酔したり。
麻酔はすこーしだけ痛かったくらい。


その後麻酔?眠くなるやつ?のせいで意識がなくなり、気づいたときには終わってました。


結構回復まで次官のかかる人もいるようですが、
私は目覚めてすぐにでも動けるくらい平気でしたニヤニヤ

が、休めというので少し休んで、
着替えて待合室に戻りました。

するといるはずの夫がいない…。


イラッイラッイラッ

飲み物を買いに行ってたらしい。
ほんとタイミング悪いんだよしょんぼり


少しして診察室に呼ばれる。


医「今回採卵出来たのは1個でした」

私達「・・・えっ!?


そう、まさかの1個!
複数個採れると疑ってなかったので、
ものすごい衝撃でした。


冷静に考えるまでもなく、余裕であり得ることなんですけどね。
だって42歳ですし!!(年齢のせいにしてみる)


だけどそのときの私にはそんな余裕なし。

あまりの衝撃に泣き崩れてしまいましたえーん


担当医はしきりに、
「採れた卵は綺麗ですよ」
と言っていたが、だから何さ!くらいの勢いで、
夫にすべて押し付け帰宅。

ほんと大人げないったらないチーンチーン


帰宅してからも大泣きして、もう全部止めるといい続ける。
止めるからお金返してもらってと。

私の性格をよく知ってる夫は、わかったといい、再度クリニックへ出向いて話をしてきてくれました。

いい人なんです。タイミング悪いし、いまいち人の気持ちを察することができないけど、基本的にはとにかくいい人。
この人を不幸にしてはいけない、と常々思いながらも、なかなか優しく出来ない私もまたダメ嫁ですえーん


話が逸れました。

クリニックでは予約の人が大勢いるので、夫は結構な時間待ち、ようやく話ができたようでした。


クリニック側としては
・採れた卵は非常にきれい
・よって中止するのはもったいない
・しかしどうしても中止というなら、待っていただいたので授精費用(だったかな)の13万はお返しします

とのことでした。


帰宅した夫と改めて話し、進めることに決めました。


翌日は早速授精確認。
心穏やかになる日はくるのか!?

という採卵の1日でした。