続きです。
ようやく採卵準備に取りかかりました。
手術着に着替えしばし待つ
裏っかわにこんなスペースがあったのか~なんて思いながら。
間もなく呼ばれ手術室へ
洗浄したり麻酔したり。
麻酔はすこーしだけ痛かったくらい。
その後麻酔?眠くなるやつ?のせいで意識がなくなり、気づいたときには終わってました。
結構回復まで次官のかかる人もいるようですが、
私は目覚めてすぐにでも動けるくらい平気でした
が、休めというので少し休んで、
着替えて待合室に戻りました。
するといるはずの夫がいない…。
飲み物を買いに行ってたらしい。
ほんとタイミング悪いんだよ
少しして診察室に呼ばれる。
医「今回採卵出来たのは1個でした」
私達「・・・えっ
」
そう、まさかの1個!
複数個採れると疑ってなかったので、
ものすごい衝撃でした。
冷静に考えるまでもなく、余裕であり得ることなんですけどね。
だって42歳ですし
(年齢のせいにしてみる)
だけどそのときの私にはそんな余裕なし。
あまりの衝撃に泣き崩れてしまいました
担当医はしきりに、
「採れた卵は綺麗ですよ」
と言っていたが、だから何さ!くらいの勢いで、
夫にすべて押し付け帰宅。
ほんと大人げないったらない

帰宅してからも大泣きして、もう全部止めるといい続ける。
止めるからお金返してもらってと。
私の性格をよく知ってる夫は、わかったといい、再度クリニックへ出向いて話をしてきてくれました。
いい人なんです。タイミング悪いし、いまいち人の気持ちを察することができないけど、基本的にはとにかくいい人。
この人を不幸にしてはいけない、と常々思いながらも、なかなか優しく出来ない私もまたダメ嫁です
話が逸れました。
クリニックでは予約の人が大勢いるので、夫は結構な時間待ち、ようやく話ができたようでした。
クリニック側としては
・採れた卵は非常にきれい
・よって中止するのはもったいない
・しかしどうしても中止というなら、待っていただいたので授精費用(だったかな)の13万はお返しします
とのことでした。
帰宅した夫と改めて話し、進めることに決めました。
翌日は早速授精確認。
心穏やかになる日はくるのか
という採卵の1日でした。