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国公立を目指した理由
うちの息子はおそらく
オールラウンダーです。
良く言えば
苦手教科がない。
教科毎の成績に大きな差がない。
悪く言えば
得意がない。
この教科でなら確実に点が取れる!
という抜きに出た才がない。
中学時代から
そんな傾向が
成績表に表れてた長男には
半面こんな特性もありました。
奇問や、テストで初見の問題
に出会うと大動揺し大コケ💧。
簡単な問題だったり
今ある知識を元に
ちょっと工夫すれば解ける
そんな問題にも関わらず
パニックしてしまうんですよね。
途端に問題と、
冷静に向き合えなくなるんです。
そんな長男。
機転が利く
器用な子達とは戦いづらいのでは?
むしろ教科数の多さから
皆が嫌煙する国公立の方が
長男の個性を生かして
戦いやすいのではないか?
そう考えた私は早々に
附属校への内部進学を蹴った
国公立進学を長男に勧めました
もちろん、
金銭的な理由もあります。
我が家は子供3人ですから
ぶっちゃけ
お金がかかる私大ではなく
家計に優しい国立に行ってほしい。
まぁその他諸々、
国立の素晴らしさも
重々承知しているので
考えれば考えるほど、
そして長男の特性を
目の当たりにすればするほど、
お財布や通帳を開けば開くほど、
やっぱり国立一択だ!
と、我が家の
いえ私の意思は
固まっていきました。
そんな私の
国立を目指して欲しい理由
国立を目指すことに
長男が向いてると思う理由
それを聞いた長男、
私の話の影響も
過分にあったかと思いますが
しかしそこは高3生。
自分の意思もしっかり踏まえ
高3なりに考えたうえで
自らも国立を
目指すようになりました。
そんな単純で
思いつきみたいな理由で
国立を目指すなんて!と
お叱り受けちゃいますでしょうか
国立志望は誰の夢?
私自身は普段
感覚、感性、インスピレーションで
生きてるタイプです💦。
そんな私だけの思いつきで決断した
国立志望だったら
それは私の夢ですよね。
そんなのはいい加減だし
ふわふわした
親の勝手な不純な動機ですよね
ただ長男は
親に言われたから
という理由だけだけで、
行動を変える年ではもうありません。
そして
親に助言されたからという理由で、
取り組み続けられるほど
国立対策は甘くもありませんよね。
高3になった理系男子の長男は
現実的で理詰めでモノを考える
しっかり理論派に育っています。
そんな長男自身が同意した国立志望。
言い出しっぺは
影響力がある母親の私だった
かもしれませんが、
選択、決断し、その上で
努力してるのが今の長男で
結果的に
国立を志望校にしたのは長男自身
だと私は捉えています。
受験って結局本人が
自分事にならないと!
ですもんね。
親に出来る事◆大学受験
私達親ができること。
曲がりなりにも世間を知ってる
大人だからこその
広い知識や見識、常識をもって
子供に情報提供したり、
その上での動機付けや
そのきっかけを与えること
くらいじゃないかなと
私は思っています。
ずっとずっーっと見てきた
大事な可愛い我が子です。
そんな親目線だからわかる
子供の特性や得手不得手。
それを元にして
子供に与える情報って
子供にとっては
どうやらコチラが思っている以上に
嬉しいものだったようです
おそらくですが、
良い意味でも
多少厳しい部分でも
自分の特性を語る親に対して
冷静にしっかり自分を観てくれていた
という実感を持つことで
子供は承認欲求が満たされた
そんな印象がありました。
国立を勧めた私の言葉
私は当初から
長男の欠点は
長男自身と共有してきました。
というより正面切って
不得意や欠点の話は
本人に伝えて共有してきました。
当たり前ですが
マイナス面だけを伝える
なんてことはしません
長男のステキなところ
すごいところ、
私にとって大好きな部分も
常々常々
直接言葉にして伝えてきました。
そんな関係性があるうえで
私は長男に進学についての
私なりの見解を
長男が中学1年かもしくは
2年の初めに伝えてきました。
各大学ごとに工夫を凝らし
個性溢れる受験問題を
提供するのが『私大』なのかな。
そういうのを
柔軟に対応するのって
あなたは苦手だよね。
どんな場面でも
臨機応変に動揺せず対応する能力は
あなたは長女(妹)には敵わないって、
常々3人を見ていて思う。
長女は逆に柔軟性が高くて
動じないし、変に勘も鋭いから
努力の上でのラッキー
というのを
引き寄せるのがあの子は上手いよね。
反対に、
あなたはそれが苦手。
目の前にラッキーが転がっていても、
動揺してると見失っちゃう。
それぞれに得意不得意があって、
戦いやすい場所があると私は思う。
大変な戦いになるだろうけど
あなたみたいに
全部そこそここなせるタイプは
教科数が多い国立狙いにすることで
あなたは、
あなたのベストを引き出せると思う
長男のマイナス面を踏まえ
わかりやすいように
比較対象を出した
若干長男にとっては
面白くないだろう
私のアドバイスに対し
不機嫌になるか?と思いきや
怒るどころかなんならむしろ
長男ちょっと嬉しそうに、
納得する感じで
うなづいていました。
自分でも、自分の特性に
薄々気づいていた頃
なんだと思います。
その特性に
気づいてくれた親の言葉に
喜びすら感じる年だった事もあり、
なおさら私の言葉は
拒絶されることなく
素直に彼の中に入って
検討材料になったのだと思います。
人は聞きたい言葉を聴く
良いこと言おう!
良いこと言った!
と思って伝えたのに
案外相手の反応が薄くて
肩透かしを食らったことって
あなたはないですか?
私にはあります!
人は基本的に
聞きたい話しか聴かない生き物
ですから
相手の反応が良くなかったり
薄かったとしても
落ち込む必要はないと思います。
相手にとって
聴きたくない話だったんだな
と切り替えればいいんです。
勿論大前提として
私の話が下手だったり
しょーもなかったり
おかしかったりした場合は
落ち込んで反省必須ですけどね。笑
兎にも角にも、
人は聞きたい話しか聴かない生き物だ
という大前提の中での話として。
とはいえ我が子には
そう悠長に言ってられない
そんな時もありますよね。
聴きたくない話を
相手に入れる時に
忘れちゃいけない必要なこと。
人に話しをする上で
覚えておいた方が気が楽になる
大切なことが、もう一つあります。
それは何を言うかじゃない。
誰が言ったか?
例えいい話でも
信頼しない人が言った言葉は
基本的に人は耳を貸しません。
逆にどんなに聴きたくない話でも
権威のある人が
テレビのような公式メディア
を通じて発信すると
聴き入れざるを得なくなりがちです
それと全く同じで
普段からコミュニケーションを取れ
良い関係性を維持できてる
そんな相手から言われた言葉は
比較的聞き入れやすいものなんです。
今は良い関係性を保ててる
私達親子なので
長男は私の話を聞き入れ
検討し、(多分笑)採用されましたが
具体的な勉強内容に関する話
に関しては
こと私の信頼度はかなり低いので
それらに対する私のアドバイスは
基本全く長男は聞き入れません
(返事はするけど完全に流してます笑)
それで良いかなと思うし
それが普通で当たり前かな
と思うので。
言うだけいったら
聞いてようと聞いていまいと、
受け入れようと受け入れまいと、
実行しようと実行しまいと、
私はどうでもいいですし気にしません
私は『良い』と思ったことや
知り得た情報を長男に伝える
ということで既に責任を果たしてる
と考えてるので
だから全く気にしないように
してます。
その情報が例え良かったとしても
その情報を受け入れないことで
長男が失敗したとしても
それはもはや
長男の問題であり
長男の課題ですから。
言うことを聞かせよう!
言うことを聞かないので腹が立つ!
なんていうのは
私の感情でしかないので
押し付けないようにと私は
極力意識しています。
それでも面白くない時
はありますけどねー
大事なことや
優先順位を守ることは
相手を追い詰めないための保護線
になるので例え親子であっても
超えちゃいけないの線は
超えないようにと気をつけています。
どうしても受験は
合否や勝ち負けが
ハッキリ形として出るものなので
子を大事に思えばこそ
親も熱くなりがちですが
そんな時こそ私は
一番大事にしたいこと、
そして優先順位を
一旦冷静に思い返すようしています。
私の大事にしたいことは
やっぱり子供との関係性。
優先順位は子供が
心身共に健やかでいられる事
が何をおいても第一です。
皆さんの大事にしたいこと
優先順位はなんですか?
今日も最後までお付き合い頂き
ありがとうございました!


パスタかインドカレーばかりです
レパートリー少なっ!