こんばんは✨!
今日もブログへの訪問、
ありがとうございました
少し前、私がいつも楽しみにしている
ブロガーさんのブログで
紹介されていた本。
早速アマゾン様にお願いし🙏
完読しました📖!
内容は皆様ご推察の通り
激重
ですが、反して文章やタッチは
軽めなので、2日3日あれば
どちらも読み切れる本でした
この本、本屋さんで
私は見かけたことはなかったんですが
教育受験に関心が高い
アメブロ界隈の保護者の方の中では
有名なんですね!
どちらも発売し
1年も経たないうちに
重版されてました
受験。
特に中学受験を
考えられてる保護者の方は
意識が高いだけに留まらず
情報収集力、半端ないんですね!
アメブロのお陰で
私もこの本達に出会えました。
『母という呪縛、娘という牢獄』は
実話というところに
惹かれて読みました
読み終えた当初は
そんなにまで
壮絶な親子関係が存在するのか?
とも思いましたが、
様々な環境が組み合わされば
何でも起こり得るのが
また親子というもの
なのかもしれないと思い至りました
無関心ではいられない、
切り捨てられない、
諦められない、
そういう因縁とも絆ともいえるものが親子の間にはあるから。
この2つの作品を読み
母と子の歪んだ愛
を噛み締めた時、ふと
湊かなえさん著書『母性』もまた
(あれはフィクションではありますが)
色んな状況が複雑に絡んだ故に
起こってしまった母と娘の
歪んだ愛情の物語だったっけな?
と軽い気持ちで、久しぶりに
『母性』手にしてみました📖
割と割と読みやすい本なのもあり、
二度目ということもあり、
今週末で読み切ったのですが
これはやっぱり
好きだから手元に残したんだったな
と私痛感しました。
湊かなえさんの本はとにかく暗い。
しかも作中は
救いがないほどの人間の闇の部分、
マイナス部分、私たちが隠し持ってる
負の感情をつまびからに表現し、
それらを目の当たりにさせられる。
小説の中くらいは
キレイで美しくあってほしいと願う
そんな読者の期待を
潔く、清々しいほど打ち砕き、
現実を突きつけてくる。
これが湊かなえさんの作品が持つ
私のイメージです。
なので彼女の本は読んだら即売る。
読まずにはいられないけど
手元に置いておくには苦しいので
すぐに売る。
それが私の『湊かなえ作品』との
基本的な向き合い方なんですが
この『母性』に関しては
何故か本棚に残っていて
我ながら不思議だったんですよね
私すごーく忘れっぽくて💧
結構あらすじすら忘れちゃうので
何度も同じ本を楽しめるくちなんです
久しぶりに読みましたが『母性』。
素晴らしい作品でした
この作品は、
完全に中学受験とは離れましたが
女の子さんを持つお母様には
一読して頂きたいオススメの本でした
『母という呪縛、娘という牢獄』
に関しては、中学受験は母子の間で多々山積された
問題の中の一つでしたが
『翼の翼』
は、多くの方が陥る可能性を
過分に散りばめられた作品でした。
親が見失いやすいこと、
それを見失うと
1番大事なモノが見えなくなるよ!
という警鐘が、
作中では幾つも鳴らされており
あの本を読んだ保護者さんは恐らく
(かく申します私も勿論含めまして)
誰しも一度はゾクリと
背中に悪寒が走ったのではないでしょうか
まさに
自分を振り返る材料なるような、
中学受験生を抱える親のための
ヒヤリハット対策マニュアル
みたいな本だな
というのが私の感想でした
皆さんもよかったら
と言えるほど
軽やかなものではないですが
ご興味がある方は
お手にとられてみるのも
よろしいかと思います。
今日も最後までお付き合い頂き
ありがとうございました✨