こんにちは☔

今日もブログへの訪問

ありがとうございました照れ


今日は朝から大トラブルに見舞われ

急遽次女を 

学校まで送ってきました🚗


私立のくせに

(あ、暴言失礼しましたてへぺろ)

基本的に🚗送迎禁止の我が校🏫


面倒ですが

事前連絡し☎

許可を得て送り届けてきました


小一時間なんですが

予定外の任務はくたびれます

今日は朝からぐったりですDASH!


そんなぐったりの私。

朝からバタバタしたのだけが原因

とはいえないところもありまして


実は夕べ

読みかけていた

大作を読み終えたので


その達成感、虚脱感もまた

今日のこの

疲労の原因かもしれません


  悩める中高生にオススメの良書


今回私が読み終えたのは

宮部みゆき先生のソロモンの偽証。




私のように

思春期の子供を持つ親が

読むには良本だと思っていました


本というのは 

同じ本であっても

読む年代によって

感じたり、心に入ってくるモノが

微妙に違うのです


そして今回、3周目の

ソロモンの偽証

五十路目前で読んでみて、

確信を深めました


この本こそ

人間関係に悩む

中高生に読んで欲しいと。


もしかするとこれは

しみ、もがきながら  

窮屈な学校生活を送る

子供達に向けて発信された

児童書なのでは?と痛感しました



自由がなく、

飛び出すぎないよう

個性をうまくぼやかして、

集団の中に溶け込むことで

うまく学校生活やりすごす。


私もそんな一人でした。


学校生活に窮屈さを感じてる子なら

この本の中の登場人物から

共感出来るポイントや

人によっては、

勇気づけられるところがあるのでは?


この本は、

そう思わせてくれる本でした。


私が初めに読んだのは

長男が小5の時で

思わず徹夜しちゃいそうな勢いで

読み進めたのを今も覚えています。


うちの子供たちは

既に、上二人は読破済です📚


長男はニコ

精神的に幼かったので

中学生になったタイミングで

予め映画を見せてから

この本を渡しました📕。


読解力の成長が早かった

長女にっこりは小6の時には

既に読み始めていました📕。


いま小6で、まさに今

受験勉強を

優先しなくちゃいけない

次女ニコには宮部みゆき先生の

本は断じて渡せませんキョロキョロ


中毒性があるというか

ストーリー展開が

割と急流ばりなので


流れに乗り始めると

ページをめくる手が

止められなくなる危険性があり

怖くて渡せませんチュー


中2迄には読むよう

絶対に声かけしたい一冊です

(実際は6冊ですが(^_^;))



我が子にも読ませて来ましたが

もしかすると、コレを

一番読ませたいのは

それこそ人間関係に悩みまくって

答えを必死で探してた

学生時代の私かもしれません


興味のある方は是非!



少年少女よ

生き難く耐え難く

歪んだ時代であれ

自分らしく。


人は独りではなく

互いに結ばれて生きている


だからこそ、

苦しくとも生きよ

これは本作解説に

書かれている松山先生の一説です。


当たり前のことは

言葉にすれば恥ずかしい。

だからこそ作者は

この大長編に

低く静かに祈りを込めたのだ

と綴り、解説をしめておられます。




この先生が仰るお言葉以上

未熟な私には

足すべき言葉は

何も見つからないのと

ネタバレになるのも嫌なので


このブログ内で

本の内容については

触れずにおかせて頂きますが   



一番私の心につき刺さった

主人公のセリフだけ

ここに置かせて頂きます


わたしたち、

もうみんな傷だらけです






悩める十代に。


また悩める十代をもつ

保護者の方々が、

十代の頃の気持ちを思い出し、

お子さんに寄り添える

なにか一助になればと願いつつ

この本を、おすすめします!


今日も、最後まで

お付き合い頂き

ありがとうございました!


素敵な週末をお過ごしください✨