過酷、にしてしまった常念岳 中編 | paimanです_| ̄|(I:)ゞ ネッ!

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登山とキャンプと写真が好きなアフォアフォマンブログです(・∀・)ニヤニヤ

つづき。。


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相棒に小屋が下に見えて、

コースアウトしてることを伝える。

どーすんの?と、、

ベストなのはこのまま登り

ピークで本来の登山道に復帰する事

問題はこのまま間違えてるルートで

そこまで安全に行けるのか。

このまま信用して登り続けていいのか

体力も、ちと限界が近づいてる

あとどれくらい登ればピークなのか、、



ちょっとその場で休むように相棒に伝え、

ザックを岩場にデポして

空荷で登って先の様子をみようと登ると

常に同じペースで先を行ってた先行者のおとっつぁんがいた


同じく間違えてたことにはだいぶ前から気づいてたようだ

以前一度来たことがあるらしい

もぉちょっと登るとルートに復帰できると思う、もぉすぐ常念のピークだから

って情報をもらった

当たり前だけど

どうしたらベストなのか、が欲しい答え

登り続けていいものか、下るしかないのか。

常念小屋に電話してみる

小屋の人に聞くのが一番いいと思ったから。

docomoのアンテナを4月に工事するって情報があったので

携帯は通じると思っていた。バリ4だったw


つながって、今の状況を伝えた。

『デブリの沢をそのままいっちゃったんですね?』

と、すぐに理解してくれた

『ちょっと危険ですが、そのままピークまで行って復帰できるので

そこから下っていただくしか無いです。』

との答え。


しかも。もぉすぐピークってことだから

あと少し。頑張ってピークに向かおう!

という結論

ちょっと動揺してる心を落ち着かせ

気持ちを切り替えて、

あと少し頑張ってルートに復帰しよう

ここで気持ちと体がふらつくのが一番危ないと思ったから

相棒にも自分にも気を張るように

声をかける



おっしゃ。いくべぇ(・∀・)ニヤニヤ







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最後の急登w

落ちたら

(* ̄ノ ̄)/Ωチーン (* ̄- ̄)人 i~



ちょっと登ると

前常念岳への分岐と合流


予定とは違うルートだが

一応、ちゃんとしたルート上に出た


今度はそのルートで本来のルートへ


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おとっつぁん

先行してくれます

間違えたんだけど

超かっこいい景色に

写真はとらずにはいられんwww





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こんな斜面なんで油断できませんw

普通ならどぉってことないけど

今は体力がキてるので

ふらつかないように注意する




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おうおうw

こういうのナイフリッジっつーのか?(・∀・)ニヤニヤ


すげぇw

緊張するが

写真撮らずにはいられないw

できれば相棒に写真撮って欲しかったわ~((*´∀`))ヶラヶラ






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岩も躓かないように、、



しっかしええ景色ぢゃ♪






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おとっつぁん


ルート復帰できたらピークはまぁええっつってたのにw

そのままピークに向かったなw





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とりあえず本来のルートへ復帰

トラバースちう~








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いつの間にか

槍。。いるしw


ワーイ ヾ(★´Д)人(Д`☆)ノ゛ ワーイ

ちゃんとルートに復帰できてε-(´▽`) ホッ

とりあえず、結果オーライではダメだけど

反省は後。

今はせっかくこんないいところに来たんだから

気持ちを切り替えて楽しもう

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一刻も早く小屋に行ってε-(´▽`) ホッとしたい

相棒をなだめて、

ここはピークに行こうと提案。

だって、、

ここ小屋からピークまで400m近くもあるんだもんw

ここはもぉひと踏ん張りしてw

ザックを三俣の分岐にデポして

空荷でピークに向かう。



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分岐からは雪だけど

分岐より下は雪無いね~






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ごらんの景色♪



こんだけ頑張って、、

曇ってたらどうしようかと_| ̄|○

よかった。・゚・(ノД`)・゚・。







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もぉちょぃもぉちょぃ~♪











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おっしゃ~~

常念岳登頂ヽ(*´Д`*)ノ


なんか、、

普通にこれば普通だろうに、、

過酷な常念岳になってしまった( ̄▽ ̄;A アハアハ、、

テント装備背負い、、

標高差1550m以上w

腐った雪と、斜度と格闘して、、

ヘタレな体力しかないのによく頑張ったと思いますw

雪の斜面が始まって1000mの標高差あったんだね(lll´Д`)

しかもそれを詰めるのに5時間もかかってたwww




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穂高連邦

午後、逆光の鉛色

このモノトーンな世界もいとおかし、、







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やっぱ

雪かぶった山はいいなぁ~

(●´ェ`●)萌ぇ~~

ですなw




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夏に歩いた

南岳~中岳~大喰岳~槍ヶ岳

歩いた山ってまた想いが違うね~






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ええ天気に恵まれてよかった

天気が違ったら結果も違ったかもしれない。












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さーて下りますが


あの、、、

下りも急ですなw






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再び重たいザックを背負い

あとは下るだけ!!





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こんなとこまでテント担ぐつもりぢゃなかったのにな~w










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雪解けから安定してないのか

浮石ばっかりであるき辛、、






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あとは下るだけ!

が、

なかなかつかんww

1時間かかったw

目の前に見えても


標高差400mありますからなぁ~w






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やっと降りてきた♪





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やっと着いた常念小屋。・゚・(ノД`)・゚・。


小屋番の人が出迎えてくれた

電話したものです(*ノノ)スミマセンでした~

と伝えると

わかりにくくてすみませんでした~~_|\○_ 

と、ヾノ´д`)イアイアそちらの責任ではw無いでしょうw


なんとも腰の低い小屋の人、

とても親切で感じのいい人でした

天気の事 テント場の事 写真の事

いろいろ教えて頂いて(●´ェ`●)

イマイチ小屋の人ってイイイメージが無いんだけど

この方はとてもいい人でした♪





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とりあえず。

まずはテント張るより

一服www

ビールは相棒用ですよw









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さーて

ちょっと離れた方のテン場にテントを張ります

こちらの方が見晴しがイイです(・∀・)ニヤニヤ

ほら槍みえてるでしょ~(・∀・)ニヤニヤ

槍を見ながらのテン場なんて♪


めずらしく相棒がカメラで撮ってくれますた




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トイレはチップ100円

テントは一人600円

水は1㍑ 200円







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とりあえず。。

着替えるw

開放感

_|\○_ ハァ~~___○_



横になれる幸せw




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結局 駐車場からテン場まで

10時間20分 (笑)

1550mほど登って400mほど下ったw

ヘタレにはキツすぎた。。〓■●~ ピクピク


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昼飯、兼、晩飯w


シンプルに

塩鍋

んまかった(●´ェ‘●)





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薄曇りになってしまったが


山々は見えてる

大キレットみながら

萌え~る(●´ェ‘●)







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槍で止まる雲

ブックエンド的な槍w










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ええ景色を見ながら飯を喰い。。

柔軟体操をしてw

とりあえず。。


寝たw







つづく