くるみと顔合わせしたのは郊外の某コーヒーチェーン店。傾きかけた午後の日差しが眩しく、くるみもお肌を気にしてそうだったので、店員さんにロールカーテンをおろしてもらった。

顔立ちは幼い。アプリのプロフは独身設定だったので、この時点では全く疑う余地なく独身と思った。よくある一人暮らしで生活大変パターンかと思っていた。


特別美人でもないが愛嬌はある。よく笑う子は好きだ。俺はこのまま丁寧に距離をつめてセックスするつもりだった。