映画を見ていてSEになってる音楽に憑りつかれたことありませんか?
作品中だけでなくエンドロールでもいいんですけど、
何これ?この曲すっごくいい!ってやつです。

 

 猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま

 

 

 

 

デュエットはグウィネス・パルトロウのお父さん、ブルース・パルトロウの監督作品で、父娘が組んだたった1つの作品だそうで。ヒューイ・ルイスがグウィネスの父親役のコメディですが、ラストはじわっと来るシーンもあり、DVDで手元に置いておく、サントラはお風呂でと、大好きな作品。

 

カラオケ大会で勝ち残れば優勝賞金が貰える背景があってのストーリー展開なんですけど、出演者は1人を除いて吹替えなしで歌を披露してるのですが、グウィネス・パルトロウの上手さに驚きました。

 

オリジナルはキム・カーンズで、私はとても歌えないと思ってましたが、グウィネスは透明感のある声でこなれた歌を披露。作中のカラオケステージシーンの動画が見つからなくてちょっと残念。なぜなら歌っている最中の振り付けが独特だったから。

 

そして作中父娘のデュエットのCrusin'。言わずもがなでヒューイは上手い。これ聴くと毎回何かでハイになってる曲よね、と思ってしまいます。

 

そしてポール・ジアマッティの驚きのパフォーマンス。
彼の役は年中出張ばかりで溜まるマイルを持て余し、家に帰っても家族に顧みられないことにプッツンし、「ちょっとタバコを買いに行ってくる」と妻に言い残して家を飛び出してしまうサラリーマン。その背中に奥さんは「あなた吸わないじゃないの」って声を掛けるけど、彼の耳には届かない。この後のポール・ジアマッティが最高にキレッキレで大好きです。

 
動画のデュエット相手は吹き替えしたそうですが、ポールはなし。
これぞエンターテイナーって歌いっぷり。素で歌えてしかも上手いって羨ましい。なのでおまけにもう1曲。

 

この作品の撮影は楽しかったんじゃないかなと思ったりします。仕事が楽しいっていいですね。