またなんとなく東野圭吾の本.
「変身」
脳に関する不思議な変身のお話,SF+ホラーの印象を出しているように感じました.
変身...ん~これって犯人のことなのかなぁ.
変身したんだけどうまくしきれなかった失敗,それとも望まない変身なのか,
前のもそうだったけど,タイトルに複数の意味を込めてるのかな.
ほほー,そうくるかぁ,そんなになるかなぁ,そんなもんかなぁ,と色々と
思いながら,どうなっていくんだろうと,あっという間に読み終えていました.
RADWIMPSの,顔が半分にとか腕が何本にとか変なになっても僕なのか,
というような歌で昔考えさせられた自分,自分ってわからない.
ひどく酔った時,何しているかわからないし...
プリズムの人は一つの脳で多重人格だった..
あいつの脳が,という先入観が作ったのかも.
ルパンのマモーの変身はすごかった.
幼稚園児の将来の夢,仮面ライダー,とにかく変身して何かと戦いたいらしい.
「容疑者Xの献身」
人間らしさが満載でとても面白かった.
ざっくり二つのすごさが気になりました.
1 コントロール
ハンターハンターのジンと戦わせてみたい.
制御も必要,だけど,人生では制御外がとにかく面白い気がする.
自分の行き当たりばったりっぷりと子供見てる感想とが強いかな...
2 自己犠牲とお礼(あらら,三つになった)
情の種類の違う,百田尚樹の影法師やこの先死ぬ人が見えちゃうやつとか.
これはなんなのだろう..なんですごいなぁと思うのだろう.
好きだったからする,好きじゃなかったらしない,だけなのになんでだろう.
いやこれこそ生き物の本質?でも線引きが超難しい,だから疑問なのかな.
知的生命体の持ついろいろな側面が描かれていてとても面白いと思いました.
結局は何のために生きているのかわからない状況がいけないだけなんだ.きっと.
それにしてもこのタイトル,容疑者Xが石神だけを指していないような...
理系の人が意図的にしているとなると,理系人間には解釈できないんだろうな.
とても面白い本でした.