金沢マラソン2021を走ってみて思った事

前回2019年大会との比較

自分なりに思う事を書いてみます

 

(1)コロナ感染症対策

 

参加者を13000人から10000人へ減らした

ウェーブスタート

1m間隔あけての整列

競技中以外はマスク着用

給水・給食の個包装化

検温・体温チェックシートの提出

沿道応援の自粛

フィニッシュエリア更衣スペース拡大

フィニッシュエリアでの飲食ブースなし

など

 

 

いろいろ考えられうる事をやっていましたね

 

 

絶対的に参加数を減らしたのは、スタート前、整列時、レース中の蜜を避けるため

でも道幅などを考えるとレース中は余裕あったと思います

整列も1m間隔はほぼ守られており十分ゆとりがあったように思います

 

今までの大会ならスタート時に結構詰まっている感じでしたが

第2ウェーブから第1ウェーブのスタートを見る限りかなり間隔があったように思います

 

ランナーの皆さんはほぼ全員ちゃんとマスクをして整列してましたね

まれにマスクなしでおられるランナーもいたのは事実です

 

給水・給食の個包装化は良かったのですが、

正直直ぐに口に入れて食べれるなら食べるけど

包みに包まれていたらついついお持ち帰りしちゃうかな?

私もいっぱい食べましたが、いっぱい持ち帰りもしましたね(笑)

 

検温・体温チェックシート提出はどうでしょう

特に後者は結構適当に書いてるのでは?

私は今回は初めて真面目に検温しました

(今までいろいろありましたがテキトーでした)

 

沿道応援の自粛はすごく感じました

絶対数も少ないのですが

応援に来てる方はほとんど声を出さず

静かに手を振ってくれている

なんか静かなところを走ってるって印象でした

唯一子供ちゃんの声援だけはありましたが少し遠い所からだったりでした

いつもなら定番のハイタッチもゼロでした

 

フィニッシュエリアの更衣スペースには行かず荷物担いで走って会場を去ったので

更衣スペースが広かったのかどうかはわかりません

 

フィニッシュエリアでの飲食ブースなし

昨年まであったもてなし鍋もなくなって

ゴールして着替えたら帰るしかない状態なので感染対策はバッチリ

でも完走して着替えたら即効ビールで乾杯したいですね

早くそんな時代に戻らんかな〜

 

 

 

(2)メディカルランナーから

 

今回は足がつってるランナーが多かったですね

それも介がつってる軽いものもありましたが

両方の太ももとふくらはぎがつっての重症例が多かった印象です

 

今までの金沢マラソンは必ず雨が降る

熱中症や脱水症よりは低体温症が気になる大会

でも今年はまず天気が良かった

2019年の予報ですが結構涼しい

実際には昼から雨でした

でも今年は明らかに暑い

一時曇っていましたが、基本的には天気良すぎでした

 

 

10km手前でかなり暑いと実感していました

早く給水したいと感じておりました

 

 

今回は給水所が前回の16カ所に比べて、3か所減って13か所になっていました

 

前回の16.6kmの給水所がなくなり、今回は14.5kmから19.6kmまで5.1kmも空いています

前半のこの辺りは下りで調子よく走れるところですが、やはり脱水症対策として給水所復活してほしいですね

 

前回の20.8kmのラーメンエイドの給水所は19.6km−20.8km−220.kmと過密だったので

コロナ対策でラーメンエイドがなくなるのでそれに伴う処置で仕方ありません

 

もう1つ38.1kmの給水所もなくなっていますがこれにより36.3kmから40.2kmまで3.9km空いています

気温が上がっている後半区間エイドがほしいですね

 

今年は沿道応援自粛で私設エイドはほとんどなかったから給水不足だったのでしょうか

 

メディカルランナーの報告書にも給水所が減ったことに対してのクレームを書いてきましたよ

次回の大会で給水所が増えることを期待しております

 

 

それと足つったランナーの対応時にOS-1を飲ませたいのですが

今回はメディカルランナーがOS-1持って走るとのこと

500mlボトルしか用意されておらずずっと持って走るのはかなり大変

 

来年はメディカルランナーが携帯できるようにOS-1ゼリーを配備!

また走路のあちこちの走路員、救護員、AED隊がOS-1を持っておけるように!

非常時に全てのランナーがどこでもOS-1で給水できるのが理想でしょう

 

メディカルランナー総括の先生に伝えたいと思います

 

 

 

いろいろ文句を書き連ねましたが、全体として非常に対策を練られた素晴らしい大会でした

それを支えていただいだ多くのボランティアの方々、大会関係者の方々に陳謝致します

また来年もメディカルランナーとして走らせていただければ幸いです