車に故障箇所がないかスキャンしてみた。 | パパネコのスポーツカーは楽し!

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車歴は26歳からの45年間で20台目。オートバイは引退。
自転車は1993年購入のビアンキ。乗馬もたまに。パラグライダーも経験。
乗物は全てがスポーツだ!
sportの語源「disport(気晴らし) = dis(離す)+ port(運ぶ)」
気持ちを別の所に運び去る、気持ちを解放する。

OBD2コネクターにELM327miniを接続し、Androidスマホのアプリ"TORQUE"で故障診断をしてみることにいたしました。

とりあえず、自覚症状としての不具合は無いので、多分fault code "故障コード(故障箇所と故障種類を示す記号・数字)"は出ないと思うのですが・・・

1_torqueのボタンこの黄色矢印の先にあるFault Codes「不具合記号検索」ボタンをタップします。


2_タップします
「不具合を見つけるのに、ここをタップしてください。」

画面の上の方に「失敗ログマネージャー」と出ていますが、
これは fault log manager の訳でしょう、変な日本語訳ですね。
実際は「不具合記録マネージャー」とか「故障記録」くらいにしたらよかったのです。

3_コードを読み取ってます
「故障コードの反応が無いか、読み取っています。」

4_データを新しくしています
「データを新しくしています。」

5_故障箇所無し
「ECUから見る限り、直すべき不具合は無いようです。」

ホッ、やはりこの車はどこも悪くありません。快調です。
16年目の古い車ですが、大変よろしい。




それでは、念のため、コードスキャナー(実際に整備工場などで使うような道具)で見てみましょう。

6_u480

今回、うまく行かなかった時のためにこれも注文してありました。
(結構役に立ちそうですし、リーズナブルな値段でした。

工具広場 楽天市場店
株式会社ドリームリンク
という店で、\4,800円送料800円の合計\5,600円でした。
マニュアルにDTC code 表が付いているのでかなり便利です。)

7_これがプロの道具
有線でOBD2端子に繋いで、エンジンをかけます。

8_まずEnterボタン
U480の文字が出たら、ENTERボタンを押します。

プロトコルに繋いでいます
「ISO9141からの信号を待ってます。(1999年のホンダのプロトコルはISO9141-2)

故障無しでした。

これでも「故障無し(NO CODES)」と出ました。


☆☆☆今回は結局、車の自己診断機能を試すためにELM327miniとこのu480 CODE SCANNERを買いましたが、これは今後の車整備に重宝するものだと思います。

以前、(輸入車は特に!)警告灯がメーター内に出ると慌てたものですが、
こういう器具の存在を知っていたら、能動的に、安い費用で修理の指示が出来たに違いありませんし、落ち着いて対処できたでしょう。

これまでは「警告!」のランプが付く度に慌てて整備工場に駆け込んでいたので、
もっと早くこのOBD2の知識があればよかったなあと思っているところです。

ともかく、Diagnostic Trouble Code (DTC) 「自動車自己診断記号」 について
と、その欧米での統一規格 OBD-II について知ったこと、それを活用できたこと、
は良いことでした。

それでは、「一件落着」ということで、締めくくります。



☆今度は、これを「遊び」に使おうと思いまして、
サウンドレーサーというアプリをダウンロードしておきました。(無料版、有料版有り)
(ECUからのエンジン回転数を活用して、フェラーリやコブラやランボルギーニの音を室内に流すという、自己満足的スーパーカー気分を得るというもの。)

(本当はこれが目的だったりして・・・)φ(.. )

それはまた別の話です・・・・・・・・・(=⌒▽⌒=)

ここまで読んでくださいまして、まことに有り難うございました。

   
それでは、おやすみなさい。










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