旧車レストアの時代は終わるか・・・ | パパネコのスポーツカーは楽し!

パパネコのスポーツカーは楽し!

車歴は26歳からの45年間で20台目。オートバイは引退。
自転車は1993年購入のビアンキ。乗馬もたまに。パラグライダーも経験。
乗物は全てがスポーツだ!
sportの語源「disport(気晴らし) = dis(離す)+ port(運ぶ)」
気持ちを別の所に運び去る、気持ちを解放する。





初代ダッヂ・バイパーが廃棄処分される無残な映像

それは、ショックだ。

27万ドル位で売り買いされるほどの車だが、

排気ガス規制に合わないのと、速度リミッターが付いていないということで、

クライスラーが廃棄を決めたという。

CNN NEWSで見たので、そのサイトを見てみた。それはかなり残酷とも言える動画だった。






「93台のダッヂ・バイパーが廃棄処分」の動画は、ここをクリックしてください。






しかし、ここで、考えなければならないのは、地球環境がかなり深刻な状況にさしかかっているのだという事実についてである。




一般には、伏せている危機かもしれない。・・・という推察を働かせなければならない。




だとすれば、今後は、実車でのクラシックカー保持は認められなくなり、モデルカーで我慢する時代なのだろうか、・・・




それは、蒸気機関車が無くなっていった歴史と同じ状況であろう。






スポーツカーも、化石燃料を燃やすタイプは急速に消えていくのかもしれない。






ただ、人間はスポーツをいつまでも好むに違いないから、結局充電電池自動車か、燃料電池自動車となってもサーキット・レースは廃れないだろう。




市販車は、日本製のHV, EVが開発の先頭を行っているから、あと10年位は日本の車が更に伸びるだろう。その後は、誰でも、車メーカー以外でも、作れるEVということで、現在の自転車並みの製造元乱立となるかもしれない。








ちなみに、2015年ホンダが復帰するF1は、1.6リッターV型6気筒直噴過給エンジンに加え、エネルギー回生システムが採用されるなど、エンジンのダウンサイジング化をはじめとした環境技術が導入される。


HONDAサイトのニュースリリース


逆に言うと、HVの開発のためにF1を活用できるのでホンダは望まれたともいえるし、またホンダも出る気になったのだ。


 ただしエンジン供給だけで、本体はマクラーレンという構図が問題だ。


 以前から言っているように、日本製品の部品供給化限定危機へとつながるおそれもある。完成品供給権を外国に持って行かれるという危惧だ。




いずれにせよ、

メーカーの浮き沈み、再編、は避けられないと思う。




車の視点のみで世界経済を考えるならば、先進国も新興国も、ある意味、同列となってしまうかもしれない。




そうなると、経済大国の基盤となるのは、「労働力人口」という青壮年の数だけになるかもしれない。






そんなことを考えた。




・・・・・・・

やっぱ、インサイト持ってた方が良かったかなあ・・・


(と、済んだことを悔やんでいる、情けない。過去形で生きるのはよくない。現在形と未来形で行こう!)






showroom2


(これは、2011年11月に試乗したレクサスCT200h。筆者撮影。)


この試乗ページはここをクリックで開きます。





そして、各社のハイブリッドカー・カタログを眺めつつ、過ごしている今日この頃である。




車 地下鉄 自転車 走る人 馬