CATVのディスカバリーチャンネルで、「歴史を変えた:車」という番組を見た。
カール・ベンツが、15歳の時から「馬無しの車を作りたい」と思い続け、20年もかけて発明したと言っていた。それを、奥さんのベルタが夫に内緒で長距離ドライブを敢行し、有名にしたと。
この番組を見たら、今まで以上にベンツという車の「マネでない、本物度」というものを感じたのだ。
実際には、もっと込み入った経緯が、ウィキペディアに載っている。(検索→「カール・ベンツ wiki 」)
世田谷のヤナセ・センターで、そのレプリカを見た時の写真が、これです。
Benz Patent Motorwagen 1886
すごいなあ、と思う。
15歳から思っていたことを、20年間追求し続け、とうとう創り上げた。
そういう歴史の中で、出来上がったものが車なんだ。
僕は、ベンツもCクラスとEクラスを買ったことがあるが、やはり、あれは「車っていうものを分かってるなあ」という感慨が湧くものだ。
その根底には、カール・ベンツと奥さんの長く深い思い入れというものがあるのだ。
そういうわけで、ずっと探していたその世界最初の車のミニカーを、やっと手に入れたので、
ちょっと写真を紹介しておきます。
43分の1のWHITEBOX(ドイツ製)です。
Facebookの方に、この車の本物が実際に走っているところの動画 を載せておきました。
本日は、実物を手に入れられないのでミニカーを買った話でした。
それでは、また。