これまで所有した車の中で、「走ることの楽しさ」だけを目的とした車たちを
モデルカーで並べてみた。
私は、自分の所有した車を売却した時に、こういうミニカーを買って眺めながら過去を回想したりするのだ。ところが、モデルカーの存在しないか絶版になってしまったものもあり、すべての過去車を揃えているわけではない。そういうのをネットオークションなんかで探すのが今のところ趣味化してきた。
お気に入りは、手前にある4台のオープンカー達である。
(左端)ユーノス・ロードスター白 MT車 1992~4年頃。リトラクタブル・ヘッドライトであった。(左から2番目)黒のユーノス・ロードスター AT車。これを最初に買った。その後、上の白に替えた。やはり、走ってみると、オートマよりもマニュアルの方がきびきびしていて、運転している時の人馬一体感がはるかに良かったのだった。
(左から3番目)BMW Z3。このモデルは銀だが、実車は白で、ブルーの革張りシートであった。珍しい個体だったと、今になって思う。パネルもオプションでアルミにしてもらったのを思い出す。ハンドリングが重かった。ユーノスの方が軽快であった。
エンジンが直列6気筒であったので、重々しく立ち上がるから、高速になってしまえば楽だが、低速ではこちらの体が疲れを覚えたものだ。
(右端)VW NEW BEETLE CABRIOである。これもモデルカーは水色しかなかったが、所有していたのは白で、幌がグレーのものだった。購入の決心は、そのグレーの幌が非常に美しかったからだった。 これは、走っていて肩は凝らないが、走りがやや物足りなかった。
しかし、こういうオープンカー達に共通していることは、(自分では気付かなかったのだが)運転している時に、顔が笑い顔になっていることらしい。それを同乗者に指摘されてから、すれ違うオープンカーを見てみると、皆笑っていた。
同乗者も笑っている。みんな微笑んでいるし、明るい。
これが、オープンカーの良いところなのかもしれない。
自分の顔は自分で見られないので、分からないが、たしかに屋根がないのは、私のような閉所恐怖症気味の人間にはとてもいいものだ。
では、なぜ、今はオープンカーでないのか。
それは、現在の家族状況だと、2シータ―や2ドアはちょっと不便だからである。
もし、夫婦二人だけの生活になったら、迷わず即オープンカーに買い換えるであろうと思う。
(後ろのFerrari 360 Modena、PCマウスでもあるSLK200は所有していない、夢と希望のためのコレクションww。)
本日は実車の写真でなく、モデルカーの写真だけで書いてみました。
それでは、また。
(*^▽^*) (≡^∇^≡)