86は圧倒的に楽しい | パパネコのスポーツカーは楽し!

パパネコのスポーツカーは楽し!

車歴は26歳からの45年間で20台目。オートバイは引退。
自転車は1993年購入のビアンキ。乗馬もたまに。パラグライダーも経験。
乗物は全てがスポーツだ!
sportの語源「disport(気晴らし) = dis(離す)+ port(運ぶ)」
気持ちを別の所に運び去る、気持ちを解放する。

TOYOTA 86 GT(6-Speed SPDS) MODELLISTAエアロ装着車

に試乗したら、昨日のSUBARU BRZよりも遥かに機敏な圧倒的に楽しいドライビング・フィールを楽しむことができた。



パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-86leftside


 いったい、この違いはどこから来るのだろう。


スポーツカーはマニュアル(MT)車に限ると思っていたのだが、この86にかぎりATの方が面白いような気がする。オートマチックというよりも、マニュアル車で非常に運転がうまくなったかのような感じを持てるATだ。

プロ的なシフトアップ、シフトダウンの素早さ、小気味良さ、を感じられる。シフトダウンでは、ヒール・アンド・トウのように回転を一瞬上げるブリッピング機能も付いていて、うれしいが、シフトアップでも非常にいい感じでギアがチェンジされるのが分かるのだ。どこにもギクシャク感がない。アクセルレスポンスもBRZよりよかった。まるで、別種の車のようだ。

 86とBRZは姉妹車、アメリカのサイトではコピー車と書かれているが、これらは全然別物であるという感想を持った。


パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-86AT


 なんでも、人のうわさや雑誌の評を丸呑みするものではないなと、ここでも思ったものである。

一つ一つ、自分で確かめて初めて本当のところが分かる。


 この赤色についても、カタログ等で見る限り、どうもどぎつくていけない。しかし、実物は、なかなか落ち着いていて可愛い感じもあり、同行した妻が気に入っていた。私も、赤は買ったことがないが、この86のライトニングレッドは、いけると思う。ハンドルの赤い部分もカタログではどぎついが、本物はいい感じである。


パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-86frontside


オプションのドレスアップパーツも多数同時発売なのもいい。この試乗車はModellistaのエアロが装着されていた。30万円程のパーツを付けているとのことだった。なかなか似合っている。


パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-86front

フロントスポイラー


パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-86rear_left
テールランプカバー(左)

パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-86rooftop
ルーフのトップノットアンテナ

パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-86rear_right
テールランプカバー(右)


パパネコ先生のスポーツカーは楽し!-86rear
リアスパッツ


という訳で、本日の86試乗は期待以上の好感を持てた。受注状況は、納車が今なら10月とのこと。5ヶ月待ちである。待つのは嫌だから、即納になるまで注文はしない。しかし、実際欲しくなった車である。
それでは、本日はこの辺で。!!ぐぅぐぅ