この春、とうとう、と言っていいのか、やっとと言うのか、・・・高等学校の英語科教諭を定年退職した。
毎日、定年になったら読もうと40代の頃から買っておいた『漱石全集』や洋書の数々を
細々ながら読み始めた。
でも、なんとなく気にかかるのは、
スポーツカーだ!
しかしながら、この60歳という歳で、スポーツカーを買うのは、ふつうじゃない・・・のでは?
という危惧がある。
しか~し、私はもともと「普通じゃない。宇宙人かも。」と、教え子ばかりでなく家族や友達からも言われてきたのだ。
そういう時、私はいつも、「実は、アンドロメダ星人なのです・・・」と答えてきたものだ。
そうこうするうち、HONDAのホームページやメルマガを見ていたら、うっかりしてそれまで(2010年6月)気付かなかったことではあるが、
「シビック・タイプRが8月末をもって生産終了」と書いてあるではないか!!!
このシビック・タイプRについて、知らない人はまったく知らないし、知っている人は「あれはガチガチで街なかではとても乗れたしろものではない」という、そのままサーキット走行可能な純粋スポーツカーなのだ。
しかも、これは
FF史上最速マシン
なのである。
私は、これを買いたく思ったのだ。
そして、経緯は省略すると、
(経緯はホンダのホームページ「クルマ家族会議」に「団塊世代の最後の夢」と題して掲載。リンクはこちらです→団塊世代の最後の夢 )
買ったのだ!
(写真は愛車。リア・ウイングはモデューロのトランクスポイラーに換えてある。
また、サスペンションもモデューロのスポーツサスペンションに換えてあるから、オリジナルよりも車高が10ミリ低い。)
Modulo のアクセサリーを納車時からつける
さて、このCIVIC TYPE-R FD2であるが、納車されてからいろいろオプション用品を付けようかとも思ってはいたが、
結局いつかは付けるのなら、
最初から付けよう、なにしろ、もう若くはないので、老い先も長くはない・・・
そんなこんなで、
若者っぽすぎるリアウイングはやめて、トランクスポイラーとした。
そして、ついでに、5段階調整機構付きサスペンションにした。
これなら、家族が乗る時は柔らかい(1)の設定にしておけば、乗り心地に文句もあまり出ないだろう・・・