またまた
大好きな滋賀県に行ってまいりました。
湖南市の
「まちのふれあい祭り」
に御呼ばれしたのです
お祭りでは
コマ遊び・けん玉遊び・射的遊び
折り紙遊び・お手玉遊び
風車や兜を作る工作遊び
などの‘伝承遊びのコーナー’があり
到着早々
太郎と次郎は楽しんでおりました
うどんやおでんなどの美味しい屋台が出ており
主催者さんのご好意でご馳走になりました。
しかし
遊ぶのに精一杯で
せっかくのおうどんを
ノビノビにしてしまいゴメンナサイ
でも
落語後に
完全に伸びたうどんでも
次郎は「美味しい!美味しい!」と
二杯ペロリでしたよ(笑)
伸びてなければ
どんだけ美味しかったかと・・・
そして!!
なんと!
先日の男女共同参画寄席に来てくださって
本日も応援に駆けつけてくださったそうです!
素直に
すごく嬉しかったです
ありがとうございました!!
さて
落語・・いや、
あえて・・・‘楽語’の時間!
本当にたくさん来ていただいて!!!
わんさか集まってくださいましたね!!
なんと!!
名古屋からも
大阪からも
駆けつけてくださった方もいらして!
もう本当に
感激を通り越して
感涙の域
感謝!感謝!です!!
屋台の方も皆様も
手を止めて観に来てくださって
本当にそういう心使いが
温か~い土地なんですよネ
この滋賀県というところはネ
次郎が何度かロケでお世話になった時も
何度か開催している滋賀での寄席でも
いつでもどこでも優しさを感じてきました。
関西圏なのに(?)
どこかおっとり。
ほっこりほんわかな滋賀県の方が
私は本当に大好きです。
ハッ!
そういえば
私の知ってる‘滋賀県人’も
みんな穏やかだわ~
始まりの
兄弟二人での挨拶も盛り上がりまして
良い雰囲気でスタートすることができました!
次郎を
熱心に応援してくださっている方が
「道具屋」が1番好きだ
と言って下さっていたこともあり
ちょうどお祭りの絡んだお話でもあるので
今回ピッタリだ!ということで
超久しぶり(1年以上ぶり)に演じました。
私も久々に見ました。
次郎自体が成長し
道具屋の可愛さが激減していたけど
その分、
迫力が増していて面白かったっす(笑)
KOHARU亭たいちろう:「牛褒め」
本日ネタおろし。
この噺、私大好きなんですよ
本当は干支が「丑年」の時に
どこかでやってほしかった演目です。
ようやくやってくれました!!
太郎は最近イキイキと楽しんでいるのが
ひしひしと伝わってきて母は嬉しいよ
ただ、楽しみ過ぎて
自分で言った事に(自分で演じた事に)
自分で笑ってしまうという事が多々ありまして・・
この本番でも
兄の高座を見守る次郎。
次郎の笑い声は
ケラケラという
笑いを誘う笑い方。
太郎の高座を見て笑う次郎の笑いが
太郎の笑い袋の緒を切ってしまい
自分で演じながら
太郎自身が何度か笑ってしまいました
落語のルールとしてはどうなのか
私は知りませんが
演劇では
自分の台詞に
自分で笑ってしまうというのは
絶対NGと聞いたことがあります。
いつぞや
悲しい台詞を
号泣しながら演じる
なんてことは望まない、と
ある演出家が言っていました。
確か
演じ手は‘伝える’‘感じてもらう’が大切。
役になりきることは大事だし
その役になりきって
自然に流れる涙は仕方ないので
悪いことだとは思わない・・・でも、
感情移入しすぎて
自己満足の演技になってしまい
逆に
お客さんが感情移入できなくなり
そうなってしまうと
引いてしまう・・それは不幸だ。
みたいな事、言ってたような・・。
アタシ、それ聞いた時
なるほど!
と思ったんだよね。
それが
ブラウン管の世界(=テレビドラマ)
との違いなのかな?って。
ま、太郎の‘笑っちゃう’は
感情移入とは違うような気がするけどね
でも
そんなこんなは置いといて
本当に楽しい楽しいお祭りでした
たくさんたくさん笑っていただけて
我が家のKOHARU亭兄弟も
最高にノッてた会になりました
お天気にも恵まれて
空同様、心も晴れやかに
本当に気持ちの良い日曜日になりました
ふれあい祭りのスタッフの方々!
石部の皆様~
本当に本当に