東京国立近代美術館 令和3年4月常設展1 | パパリン日記 2

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あやしい絵展の待ち時間、その前の皇居散策と疲れたので常設展は展示会場もかなり飛ばしいつもの半分の時間で歩き見をしました。

菊池芳文の小雨ふる吉野

下辺に胡粉の溜まりが出来るように描いているので花びら一枚一枚が雨の滴を乗せているかのよう。

 

菱田春草の富士

 

横山大観の観音

 

岸田劉生の道路と土手と塀

 

梅原龍三郎の城山

 

中沢弘光のかきつばた

解説では能「杜若」を題材にして描いたもので、三河の国を訪れた旅の僧が水辺で咲くかきつばたを眺めていると、若い女性の姿をした「伊勢物語」で在原業平が歌を詠んだ八橋であると告げ業平の恋の物語を語り聞かせ舞を舞ったと言います。女性に花と同色の紫色の着物をまとわせ直立した姿勢をとらせたのは能を意識しての描き方と思われる。しかし胸をはだけさせたのは中沢の独創だそうです。

 

織田一磨の新東京風景より銀座6

 

小泉きしおの春の銀座夜景

小泉きしおの本所、震災記念堂