Xperia ray レビュー:第一印象 | 理想のデジタルライフを目指して

Xperia ray レビュー:第一印象

 昨年秋にドコモのiPhoneを購入してからメイン機はiPhoneになったが、WEBやアプリの確認用にAndroid端末も必要。というわけで今はiPhone + Androidの二台持ちが続いている。

 これまでのGalaxy SIIIは発売から1年半ほど経っているが、LTEやおサイフケータイに対応しており機能面に不足はない。ただ大画面(4.8inch)のため全体サイズも大きく、2台持ちだとどうしてもかさばる。

 という背景からコンパクトなアンドロイド端末を探し始めた。たどりついたのがXperia Ray SO-03C。外見上はほぼ新品状態のものをAmazonマーケットプレイスで、12,000円で手に入れることができた。この機種は今から2年半前の2011年夏発売。その年は下記の通り、野心的な3つのタイプのXperiaが投入されており、ソニー・エリクソンがAndroidに本腰を入れ始めた年と分かる。

2011年3月 Xperia arc :当時の世界最薄スマホ
2011年7月 Xperia acro :ソニー初のおサイフケータイ/ワンセグ/赤外線対応
2011年8月 Xperia ray :100gを切る軽さ・コンパクトさ

今日はそのXperia rayを数日いじってみた感想を残しておく。

■Xperia rayの特徴■
 何より小さくて軽い。日本で発売されたアンドロイド端末で一番コンパクトでは。カタログスペックは以下。

Xperia ray | iPhone 5s | Galaxy SIII
 100g  | 110g  | 139g
3.3インチ | 4.0インチ | 4.8インチ
111×53×9 | 124×59×8 | 137×71×9mm

 iPhone 5sより1割軽く、縦1センチ/横0.5センチほど小さい。並べてみると一目瞭然だ(左からGalaxy SIII、Galaxy ray、iPhone 5s)




■第一印象■
【サイズ】
 小さく感じたiPhone 5sより、更にずっと小さく軽く感じる。iPhoneと2台でも問題なく胸ポケットにほうりこんでおけるコンパクトさだ。

【操作性】
 小さすぎて操作しづらいかと想像していたが、全く悪くない。というか良い。文字入力ボタンが小さい分、フリック入力の時、指をあまり動かす必要がなくて楽。
 また画面が小さいので、片手持ちの親指操作でも画面の隅までかんたんに指が届く。例えば画面の左上をタップしたい場合も、親指を無理に伸ばしたり持ち替えたりする必要がない。
 またCPUはシングルコアだが、動きはいわゆる「ぬるぬるサクサク」。快適に使える。

【通信速度】
 LTE非対応なので遅く感じるかと思っていたが、普通のWebブラウズであれば問題ないレベル。ただLTE (iPhone 5s)よりは一瞬、間があって反応する感じ。
 Wi-Fi接続すると当然ながら最新機種と変わらない通信速度となり、動画もスムーズに見ることができる。

【電池の持ち】
 まだ1日フルに使い倒していなので今後確認。WEB記事では、1,500mAhという当時としては大きめのバッテリ容量がある上に、画面が小さいこと・シングルコアのCPUであることから消費電力が少なく、約1年後に発売された後継機Xperia SXより電池が持つ、とあった。今後、実際の体感を確かめていきたい。


■まとめ■
 コンパクトさは期待通り、操作性は期待以上。電池の持ちは試せていないが、これまでの端末が
一日持たなかったことを考えると、いずれにせよそんなにフラストレーションはたまらないだろう。
 長く使えるサブ機に出会えた予感がする。引き続き使用した感想を本ブログにてお伝えしたい。


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