古いMacをSSD装換+メモリ交換で復活させる
■はじめに
白いMacbookを使っています。型番はMacBook (13-inch, Late 2009)。8年ほど使っていることになります。
2年ほど前にMacOSのバージョンYosemiteのバージョンアップ対象になり、OSバージョンアップしたものの、非常に重くなってしまい起動に時間がかかる、ソフトもなかなか立ち上がらないようになってしまいました。はっきり言って使い物にならない・・・
それを期にハードディスクをSSDに交換+メモリを増設したら爆速になり、とても快適に使えるようになりました。それから2年使っていますが特にトラブル無く使えています。
■結論
・HDD→SSDへの装換+メモリ増設で古いMacも復活!
■HDDをSDDに装換
Macを起動させるにもアプリを起動するにも、まずアクセスするのは記憶装置。
というわけで、物理的な機器の駆動が発生し読み書きに時間がかかるハードディスクを、ソリッドステートドライブ(SDD)に交換しました。
手順はこちらのサイトを参考にさせていただきました。
MacBook(13-inch, Late 2009)の内蔵HDDをSSDにしてみたよ。
ものすごくざっくりいうと下記になります。
・下記のSDDを下記のケースに入れて、USBでMacに接続
・Mac内蔵のHDDの中身を、USB接続したSDDにコピー
・HDDを取り出し、SDDに入れ替える
購入した機材はこちら。
最終的にはMacbookの裏ぶたを開けてこのように入れ替えます。右下の部分がHDD、SDDです。
(入替え前)
(入替え後)
■メモリを増設
元々4GB(2GB×2枚)で使っていましたが、この機会に8GBに増設。公式には4GBまでサポートされていないようですが、8GBでも動いています。
購入したのはこちらのメモリ。4GB×2枚セットになっています。
Macbookの内部のここ↓がメモリです。2枚刺さっているので差し替えます。
■結論
起動自体が爆速に、ブラウザ・メーラなどのアプリ起動も爆速になりました。SDD化と、メモリ増設のどちらの効果が大きいのかは分かりませんが、感覚的にはSDDのおかげかな、と感じています。
愛着のあるマシンほど、型落ちして性能が見劣りするようになると悲しいものです。ただメーカー保証が終わったかなり前の機種でも、自分でメンテナンスすると快適に使えるようにできました!