[レビュー] iPad Air Bluetooth接続キーボード ANKER TC930
以前、iPad Pro＋純正Smart Keyboardを仕事で少し使ったのですが、キーボードのおかげで文字入力が、タブレットと思えないくらい楽でした。
最近、家でiPad Air2、会社でiPad Airを使うようになり同じようなものがないか探しました。結果、ANKERというメーカの「TC930ウルトラスリムBluetoothキーボードカバー」にたどり着きましたので、今日はそのレビュー。
■結論
全般としていい買い物をした、と感じています。
・iPad AirでもiPad Air2でもどちらでも使える。
・文字入力はかなり快適。
・タブレット単体として使いたいとき、が課題。
■使えるようにするまで
購入したら2つの設定が必要です。①iPadとペアリングさせる。②英語を入力できるようにする
①iPadとのペアリングは以下の手順で行います。
1) iPad本体のBluetoothをONにする
2) キーボードでFnキーと「c」キーを同時に押し、Bluetooth接続モードにする
3) iPadの「設定⇒Bluetooth」で表示される「Anker TC930」をタップ
4) iPadに下記ポップアップが表示されるので、その4桁数字をキーボード側で入力しEnterキーを押す
②英語を入力できるようにするためには・・・
なぜか最初は日本語の入力しかできません。例えばメールアドレスのような英字の入力が不可。英字を打てるようにするには下記の手順を踏みます。
1) iPadの「設定」⇒「一般」⇒「キーボード」⇒「キーボード」⇒「新しいキーボードを追加」をタップ
2)「英語(日本)」もしくは「英語」を選択
3) 日本語と英語の入力切替は、「ctrl」キーと「スペース」キーの同時押し
※ただしiOS8 以前は「cmd」(コマンド)キーと「スペース」キーの同時押し
■使ってみて
・iPad AirとAir2の互換性
iPad AirとAir2のどちらでも使うことができました。iPadの厚みの違いを吸収できるような構造になっています。
・文字入力のしやすさ
画面上のソフトウェアキーボードと比べると、当然ながら圧倒的に上です。長めのメールを打つのもこのキーボードがあれば苦になりません。
ただ打鍵音は少し大きめで、軽いカチャカチャという音がします。静かな会議室でメモをとるような場合は、指をキーボードから浮かさないように気を使いながら使っています。
・デザイン
デザインは文句なし。iPadと組み合わせた時の外見は、まるで純正パーツかのよう。iPadのシルバーモデルに、このホワイトモデルを組み合わせていますが、閉じた時は両面同じ質感のシルバー、開いた時も同じ質感のホワイト、ということで全く違和感がありません。
・カバーとしての機能
スマートカバーと同様、閉じるとiPadがそれを感知してスリープ状態になります。ただしこのキーボードは、ヒンジ部分は本体とマグネットでくっつきますが、ヒンジと反対側はくっつく機能がないためその点は注意が必要です。
まあ本体だけつまんで持ち上げるという機会はないので心配はないと思いますが。
・重さ
実際に量ったら340グラム。iPad Airが480グラム、Air2が450グラムなので、このキーボードを着けると2倍弱になります。
ただ、本体とほぼ一体化しているせいか、持ち歩く時に重くなったと感じたことはそれほどありません。
・タブレットとしての使いやすさ
ここだけ残念。キーボードを使う必要がないときは、ヒンジを開いていってそのまま背面同士(本体の背面とキーボードの背面)がくっつき、タブレットとして使える、のが理想でした。
実際には、背面同士が接触する前にヒンジが外れ、さらに背面同士が密着するとiPad本体がスリープ状態になってしまいます。これは普通に閉じた時にスリープ状態にする機構が効いてしまっているためだと思います。
というわけでキーボードを使わず純粋なタブレットとして使うときは、まずキーボード部分を取り外して置いておく、ことが必要になります。
■まとめ
iPad Air/ Air2のキーボードとして、デザインもぴったり、軽くてとても気に入っています。ノートPCとは違ってさっと気楽に持ち運べるのがいいところ。
買う前に心配していた「重すぎるんじゃないか」「画面を立てるときの後のつっかえ棒みたいなのがヤワなんじゃないか」という心配は杞憂でした。
とてもいい買物をした、と感じています。今後、iPadの次のモデルに買い替えることがあれば、またANKERのキーボードは第一候補になると思います。
最近、家でiPad Air2、会社でiPad Airを使うようになり同じようなものがないか探しました。結果、ANKERというメーカの「TC930ウルトラスリムBluetoothキーボードカバー」にたどり着きましたので、今日はそのレビュー。
 | Anker® TC930 ウルトラスリムBluetoothキーボードカバー iPad Air 2/ Air用 (ホワイト) Anker by G-Tools |
■結論
全般としていい買い物をした、と感じています。
・iPad AirでもiPad Air2でもどちらでも使える。
・文字入力はかなり快適。
・タブレット単体として使いたいとき、が課題。
■使えるようにするまで
購入したら2つの設定が必要です。①iPadとペアリングさせる。②英語を入力できるようにする
①iPadとのペアリングは以下の手順で行います。
1) iPad本体のBluetoothをONにする
2) キーボードでFnキーと「c」キーを同時に押し、Bluetooth接続モードにする
3) iPadの「設定⇒Bluetooth」で表示される「Anker TC930」をタップ
4) iPadに下記ポップアップが表示されるので、その4桁数字をキーボード側で入力しEnterキーを押す
②英語を入力できるようにするためには・・・
なぜか最初は日本語の入力しかできません。例えばメールアドレスのような英字の入力が不可。英字を打てるようにするには下記の手順を踏みます。
1) iPadの「設定」⇒「一般」⇒「キーボード」⇒「キーボード」⇒「新しいキーボードを追加」をタップ
2)「英語(日本)」もしくは「英語」を選択
3) 日本語と英語の入力切替は、「ctrl」キーと「スペース」キーの同時押し
※ただしiOS8 以前は「cmd」(コマンド)キーと「スペース」キーの同時押し
■使ってみて
・iPad AirとAir2の互換性
iPad AirとAir2のどちらでも使うことができました。iPadの厚みの違いを吸収できるような構造になっています。
・文字入力のしやすさ
画面上のソフトウェアキーボードと比べると、当然ながら圧倒的に上です。長めのメールを打つのもこのキーボードがあれば苦になりません。
ただ打鍵音は少し大きめで、軽いカチャカチャという音がします。静かな会議室でメモをとるような場合は、指をキーボードから浮かさないように気を使いながら使っています。
・デザイン
デザインは文句なし。iPadと組み合わせた時の外見は、まるで純正パーツかのよう。iPadのシルバーモデルに、このホワイトモデルを組み合わせていますが、閉じた時は両面同じ質感のシルバー、開いた時も同じ質感のホワイト、ということで全く違和感がありません。
・カバーとしての機能
スマートカバーと同様、閉じるとiPadがそれを感知してスリープ状態になります。ただしこのキーボードは、ヒンジ部分は本体とマグネットでくっつきますが、ヒンジと反対側はくっつく機能がないためその点は注意が必要です。
まあ本体だけつまんで持ち上げるという機会はないので心配はないと思いますが。
・重さ
実際に量ったら340グラム。iPad Airが480グラム、Air2が450グラムなので、このキーボードを着けると2倍弱になります。
ただ、本体とほぼ一体化しているせいか、持ち歩く時に重くなったと感じたことはそれほどありません。
・タブレットとしての使いやすさ
ここだけ残念。キーボードを使う必要がないときは、ヒンジを開いていってそのまま背面同士(本体の背面とキーボードの背面)がくっつき、タブレットとして使える、のが理想でした。
実際には、背面同士が接触する前にヒンジが外れ、さらに背面同士が密着するとiPad本体がスリープ状態になってしまいます。これは普通に閉じた時にスリープ状態にする機構が効いてしまっているためだと思います。
というわけでキーボードを使わず純粋なタブレットとして使うときは、まずキーボード部分を取り外して置いておく、ことが必要になります。
■まとめ
iPad Air/ Air2のキーボードとして、デザインもぴったり、軽くてとても気に入っています。ノートPCとは違ってさっと気楽に持ち運べるのがいいところ。
買う前に心配していた「重すぎるんじゃないか」「画面を立てるときの後のつっかえ棒みたいなのがヤワなんじゃないか」という心配は杞憂でした。
とてもいい買物をした、と感じています。今後、iPadの次のモデルに買い替えることがあれば、またANKERのキーボードは第一候補になると思います。
| Anker® TC930 ウルトラスリムBluetoothキーボードカバー iPad Air 2/ Air用 (ホワイト) Anker by G-Tools |