入った中学によって行ける大学が決まることはないのですが、母校の先輩が進んだ道だったり、話題になるボリュームゾーンが違ったりと景色は少し変わります。


以下は中学に上がってすぐの塾に興味のある方前提のお話になります。


早いもので、来月は鉄の指定校のひとつ渋幕の合格発表ですね。


少し狭い目線の話ではありますが、こうした制度も大学を意識するきっかけになります。


鉄は人気の土曜日が早く埋まります。


中学生は英数各1コマ(片方だけの履修でもOK)で、選べるワクは平日は17時20分から1コマ、土曜日は14時と17時30分からの計2コマです。同じ時間に、英数の枠があります。

通学路から鉄が離れている場合は移動時間を気にする必要がありますので、土曜日に両方済ませてしまえば時間が節約できます。

でも…

1コマ3時間ですから2コマは長丁場で辛いのと、遊べる土曜日が埋まるため子供は嫌がります。ショボーンもやもや


1月が過ぎ、2月校の合格発表が始まると土曜日はほどなく満員になります。以降に決まる部活や習い事によって通える曜日が後から変わることもあり、迷うところですが、曜日の変更はできますので(乱発を避けるため、変更可能な期間や回数、空き具合による制限はあります。実際は塾に確認してください)一旦おさえておくのがオススメです。


あとレギュラークラスとオープンクラスについてどう違うの?と思いますがテキストは同じ、進度も同じです。では何が違うのか?物理的には少人数であることと、小慣れたベテランの先生が要点をおさえた効率の良い授業をして下さる魅力がレギュラーにはあります。成績はレギュラー優秀、オープン普通とい話ではなく、まだ1教科だけでOKという人は対象外、月謝は2割増、行ける曜日には縛りがあります。なので中学生の間はオープンでいいって考えている方は少なくないです。あとオープンで現役の東大生からの大学の日常の話に触れながら教わりたいという人もいます。

レギュラーには人数制限があるので、レギュラークラスを希望した人の中から成績順でクラスに入り、それ以外の方はみんなオープンとなります。


入塾テストを経て入るのも可能です。しかし期が始まった後は極端に狭き門になるようなのでその時は覚悟は必要です。


うちも最初迷いましたし、娘も嫌がっていましたが、入学時に入らずにいたとして今入塾テストで受かるかな?を考えると、娘も僕も「受かる気はしない」が共通の感覚です。だってついて行くのもそれなりにコツコツやる必要はありますからそれ抜きに同等になれるかな?と。


鉄緑会は難しい、負荷が大きいのでは?と心配される方もいらっしゃいますが、他の塾と大差ないと思います。ちゃんと授業で説明してくれますし、質問歓迎の文化があるので指定校レベルでしたら多分ついていけます。学校とも大差ありません。

また、授業の進みが早いのを心配されるところですが、実はうまいこと端折ったカリキュラムになっていまして、分量は消化できる範囲です。サピの6年生に比べたら全然大丈夫です。笑


余談ですが正直言って娘の場合は学校の方が求められるハードルは高いです。圧倒的に。

先生は

結構あるよね…

無理しないでね…

と生徒の側に立った労いを示しつつも


でもみんなできるよネ!ドキドキ


なんて優しい笑顔のテンションで、荒業のような分量を設定します。

ガーンええ〜!こんなにあるの!ヒエ〜


まぁ娘はビシッと結果出しますよ!

大変そうですが力になるでしょう。


話が逸れましたが、塾の話でしたー