実践的な英語に辿り着くにはどうすればいいか。

以前記事にした英字新聞はなんとか続いています。

読み忘れはチラホラあって、僕がとっかかりとして「今週のまだ読んでないんじゃない?」なんて声をかける事はありますが、読み始めると電子辞書片手に楽しんでいます。

量も初学者にしては多いので、いわゆる多読っぽい状態になっているようには見えます。ひと通り読みつつ、英単語のクロスワードパズルにハマってます。

この前布団の上で鉛筆を握りしめて寝落ちしてました笑

 僕も読んでいますが、生活の中の英語でとても面白いです。見出しがオシャレなんですよね。

今週の見出しは

Amazing grace

何のこっちゃ?でしたが、讃美歌のタイトルでアメリカでは第二の国歌と言われるほどのメジャーな曲だそうです。


ちょっと経ちましたが娘が進めている英検は初黒星でした。今月リベンジです。学校の先生が特訓して下さったライティングが1番良い点数で、他は全体的にもうひとつでした。学校に伺った際に特訓して下さった先生にお礼を言うと「いつでも協力するのでいらしてくださいね!」とのこと。ありがたいです。

 

そもそもパス単、文単の進捗が今ひとつだったので、ここをしっかりやり切る気持ちがないと次も厳しいはずです。仲間が合格したので、退屈なパス単へのやる気が出ているようで期待しています。

 

僕自身の思いとしては、

娘は英字新聞から日常的に英語に触れることができているので、次の英検はもう少し先でもいいんじゃないかな?って思っています。

上手く言えませんが、娘には大人(大学生?)になった時、紙いっぱいの英文を目の当たりにしても、「英語」を読まなきゃって意気込まずに普通に読めるようになって欲しいんですよね。

試験のための英語力じゃなくて。

 

感じとしては、英語のまま理解できるのを最終的なゴールとしてほしいんです。

 

勝手なイメージですが検定に突っ走ると気負い過ぎてそうならないんじゃないかな?って心配があったりします。

 

受験単語で有名なターゲット1900とパス単1級(準1級?)が近しいらしく、英検1級早く取って大学受験に備える。と言う考え方がありますが、それはそれで今1級持っていても、その時またやるわけで…

目指した級を取ったら「はい次〜」ってギリギリ付け焼き刃で通っても、望んでいた力が付いたのかな?なんて思います。

娘見てると「え?そんなことも知らないの?よく通ったな…」なんてレベルですから。うちだけじゃないと思うんですよね。

 

英字新聞を読むことが苦じゃなければそれで慣れて、英検はゆっくりでいいんじゃない?と、妻の前でその話をしたら本人がやる気になってるんだからその考えはダメでしょと怒られました物申すハッほっこりあせる

 確かにそうですよね。混乱します。数値化されたゴールは動機付けとしてわかりやすいです。


話は戻りますが「英語で理解する」良い方法を色々調べていると、シャドーイングが良いらしいです。

今までどこか「シャドーイングって意味あんの?」でした。ハウツー的にシャドーイングで見かけるものは「発音が良くなる」が多かったのですが、英語で理解する訓練として優れているとのこと。

 

英語を和訳するには読み進めた文を前に戻って展開することが多いのですが、単語やフレーズを英語の語順で頭に溜めて被せていく習慣をつける手段として、毎日のシャドーイングや中高生の基礎英語(全編英語)を進める。

あと、英字新聞の音声も役に立ちます。

リンク先の下の方に記事を音声化したものがあります。

英字新聞の音声コンテンツ


 

僕は仕事で英語の契約書に目を通す機会がありますが、どうしても「ああ、英語か…」と身構えてしまいます。英語のまま理解する事はできません。日本語に落とし込まないと理解できません。しかも一旦書かないとわかりません。

まあ契約書は独特な書き方なので普通の英語とは違うんですけどね。

(決裁のために読み解いているだけなので僕が英語で書く事はありません。僕のライティング戦闘力は多分娘以下です笑)

 

娘は将来世界を歩いたり、英語で論文を書いたり読んだりして行くこともあるかもしれません。

そんな時気負わずに対応できるように頭の柔らかいうちに慣れ親しんで欲しいなと思っています。