春が来たものと思い込み、
ブラウスと、長いカーディガンだけででかけたら、
おお寒っ!
行き交う人々の服装もさまざま。
わたしのような軽装もいれば、
真冬に逆戻りしたような分厚いコートのひとも。
いきつけのチャイニーズのパン屋さん、兼カフェに入ると
いつものようにごったがえしながら、すくなからず
アイスコーヒーや、ティーを飲んでいる人々。
チャイナタウンのパン屋さん、兼カフェは、
わたしのような慎ましい生活者にはもってこい。
ものの2ドルで、ちいさなパンと、スモールティーまたは
コーヒーで、一服できる。
ただいつも中国語の喧噪と大勢のお客さんとで、
まったりすごすには不向きだけれど。
アメリカのその他のカフェのような
ただただおおきな菓子パンやドーナツではなく、
日本の少し昔を思わせるような、
ちょっと小ぶりのあんぱんやら、クリームパンやら、
三角のサンドイッチなど、日本人にも
なじみやすい味、分量。ゆげのたってる肉まんも
ある。
ただ、砂糖無しでの飲み物を好むひとは注意しよう。
はっきり、おおきな声で、”ノーシュガー”
と言っておかないと、当たり前のように甘ったるい
コーヒーやお茶を渡されるから。
コーヒーやお茶はたっぷりお砂糖を入れて飲むのが
普通の中国式のよう。
でも、いよいよ来週からは、サマータイム。
時計を1時間早めて、時間を間違わないようにしなければ。

