(改訂版) オリジナル曲・キジも鳴かずば・おしになつた娘 せつない、信濃の民話を、歌に・・・  | アナログレコードによる日々の音楽生活の薦め! & 作詞・作曲 ! 信州・南箕輪村・わさび田のパパゲーノ

アナログレコードによる日々の音楽生活の薦め! & 作詞・作曲 ! 信州・南箕輪村・わさび田のパパゲーノ

オーディオ・レコードの探し物が得意 & コンサートは一度も開いたことのない、シンガーソングライター? 五十嵐清一 






まずは、とっても、せつない、信濃の民話から・・・ 

 キジも鳴かずば・おしになった娘・・・ ↓





信州・信濃・長野県の、国道19号(長野~松本間)を、通ると、

    今でも

 信州新町の久米路橋 に出逢うが、まさに、

  その橋に関係する民話が、

   キジも鳴かずば・おしになった娘 だった



あまりにも、せつない・やりきれない想いのする

 話しだが、知った当時は、どうしようもなかった
  

ずっと、曲にしたいと想いつつ、

  ( 正直、おいらの手に余る )

    心の奥で、温めていた テーマを、

     今回 !

  亀マロ そして、つばきひめ に、歌にしてもらった


     そう !  実は・・・

   おいらが、提供したのは、このメロディー だけ


    それでは・・・

       完成してもらった、

     キジも鳴かずば(オリジナル曲)を、

          お聴きください  ↓


 まず、亀マロが、音源化してくれたインスト版 ↓

 https://nana-music.com/sounds/06a07908


 以下、亀マロの記載文

✨✨
長野・久米路橋の人柱伝説
長野県の犀川(さいがわ)にある久米路橋(くめじばし)に「キジも鳴かずば撃たれまい」に関連する伝説が…

何度架けても流されてしまう久米路橋を鎮めるため、
村人たち罪人を人柱にすることに、
ちょうど小豆を盗んで捕まっていた男がその犠牲に…

男は幼い娘のために盗みを働いたのだが、
幼い娘は「毎晩赤飯を食べている」と言いふらしてしまった…

そのために父は捕まって人柱に…

父を失った娘はそれ以来、
悲しみのあまり一言も口をきかなくなった
ある日、娘がたたずんでいると
近くで鳴いたキジを猟師が鉄砲で撃った…

「キジも鳴かずば、撃たれまいに」

と言って娘は再び口を閉ざし、
それから一生口をきくことはなかった…


(歌詞・亀マロ作詞)

おとうわるかった しゃべっちまって
あんまりままが うまかったんで
うれしくなって しゃべっちまった
こんなことに なるなんて

そして 一人っぽっちに
なって おらぁ 淋しいよ 
泣いて泣いて泣いて 泣きあかした

だからこれからは 何にもしゃべらねぇ
何にもしゃべらねば いかったんだ
おとう かんべんな



亀マロ本人の歌で・・・

  https://nana-music.com/sounds/06a07f52


さらに、亀マロの相棒 つばきひめ・ペンネーム の歌は ↓

  https://nana-music.com/sounds/06a09776



信濃の民話って、本当に、やるせないものが多い

 他には、姨捨山 だったり・・・

  貧乏を、呪いたくなるような運命のものだ


 それにしても、戦国時代に、おいら、

   生まれていなくってよかった


  足軽なんかに駆り出されていた日には、

    作曲なんてできないものな



  なお、この民話の舞台、信州新町も、

   今は、ジンギスカン・羊の焼肉で、有名だ !