誰の義務か?
保護者が子どもに教育を受けさせる義務。
子どもにとっては権利教育。
義務教育(権利教育)が終われば後は自分がどうしたいか?
決めるのは自分自身、助言はするけれど指図はしない。
「お前、中学出たらどうするんや?働くんか?」
「高校ぐらいは出とかんとあかんのちゃう?」
「授業料無料らしいし、20歳まではタダ飯ぐらいは食わしたるわ!」
で始まった息子の高校受験。
「高校出たらどうするんや?」
「世界を救う仕事がしたい!」
「それなら医療か教育か農業やぞ?」
「地球を救うには農業かな?」
「農業するのに大学行く意味わからん?」
「一人の百姓が何言うても地球救えへんで?」
「なら学歴と人脈のために大学行くわ!」
で始まった大学受験。
この子はきっと地球を救ってくれると信じている。
カンボジアの田舎の村を馬で回った時、
寄付か何かで建てられたっぽい学校の壁に書かれていた言葉
EDUCATION=HOPE!